特許
J-GLOBAL ID:200903062560500298
ギヤポンプ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-112652
公開番号(公開出願番号):特開2000-303968
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】ブレーキフルードや潤滑特性の悪いガソリン等の供給に用いるギヤポンプにおいて、耐久性を向上させること。【解決手段】サイドプレート12を構成するアルミニウム合金材の表面の一部に、タンニン酸による化学処理を用いた表面改質を施し、酸化物を含む潤滑性に優れた改質層Fを得る。潤滑性の向上により、サイドプレートの摩耗を低減し、耐久性を向上する。摩耗に起因する流体漏れを防止する。化学処理による改質層は、メッキ被膜よりも薄くしかも母材との間に明確な界面が存在しないので、剥がれることがない。母材の角部で層厚が厚くなることがなく、寸法精度が高い。
請求項(抜粋):
ハウジング内部の空洞に一対のサイドプレートを嵌め合わせてギヤ室を区画し、このギヤ室の内部に互いに噛み合う一対のギヤを収容してギヤの支軸を各サイドプレートにそれぞれ形成した一対の支持孔に嵌合支持すると共に、ギヤ室の内部に両ギヤの噛み合い位置を挟んで作動流体の吸込室および吐出室を形成したギヤポンプにおいて、上記サイドプレート及びこれに摺動する部材の少なくとも一方の表面の少なくとも一部が化学処理による表面改質を施されてなることを特徴とするギヤポンプ。
IPC (3件):
F04C 2/18 311
, F04C 2/18 321
, F04C 15/00
FI (4件):
F04C 2/18 311 E
, F04C 2/18 321 A
, F04C 15/00 D
, F04C 15/00 H
Fターム (16件):
3H041AA02
, 3H041BB02
, 3H041CC07
, 3H041CC13
, 3H041DD04
, 3H041DD05
, 3H041DD08
, 3H041DD33
, 3H044AA02
, 3H044BB02
, 3H044CC07
, 3H044CC12
, 3H044DD04
, 3H044DD05
, 3H044DD07
, 3H044DD23
引用特許:
出願人引用 (4件)
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ギアポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-291328
出願人:光洋精工株式会社
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特開平2-256920
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摺動性複合材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-115874
出願人:ダイキン工業株式会社
-
アルミニウム系金属材料の表面処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-317176
出願人:日本パーカライジング株式会社
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審査官引用 (4件)
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ギアポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-291328
出願人:光洋精工株式会社
-
特開平2-256920
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摺動性複合材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-115874
出願人:ダイキン工業株式会社
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