特許
J-GLOBAL ID:200903062567526756

ダイオキシン類の燃焼除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267232
公開番号(公開出願番号):特開平11-104455
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 被処理ガス中のダイオキシン類を加熱分解したのち再合成されることを防止するダイオキシン類の燃焼除去方法を提供する。【解決手段】 加熱手段19を有する燃焼室18に、蓄熱体17を有する複数の蓄熱室16を連設し、ダイオキシン類を含む200°C以下の被処理ガスを前記蓄熱室のうち、すでに蓄熱されている蓄熱室に供給して該蓄熱室の蓄熱体と熱交換して予熱した後、燃焼室において800°C以上で2秒以上滞留させてダイオキシン類を加熱分解して処理ガスとし、該処理ガスを前記蓄熱室のうち、前記被処理ガスとの熱交換で降温した蓄熱室を通過させて該蓄熱室の蓄熱体と熱交換することにより0.2秒以内で200°C以下に冷却してダイオキシン類の再合成を防止して排出するとともに、前記蓄熱室において前記被処理ガスと処理ガスとを所定時間ごとに切換えて通過させるようにする。
請求項(抜粋):
加熱手段を有する燃焼室に、蓄熱体を有する複数の蓄熱室を連設し、ダイオキシン類を含む200°C以下の被処理ガスを前記蓄熱室のうち、すでに蓄熱されている蓄熱室に供給して該蓄熱室の蓄熱体と熱交換して予熱した後、燃焼室において800°C以上で2秒以上滞留させてダイオキシン類を加熱分解して処理ガスとし、該処理ガスを前記蓄熱室のうち、前記被処理ガスとの熱交換で降温した蓄熱室を通過させて該蓄熱室の蓄熱体と熱交換することにより0.2秒以内で200°C以下に冷却してダイオキシン類の再合成を防止して排出するとともに、前記蓄熱室において前記被処理ガスと処理ガスとを所定時間ごとに切換えて通過させることを特徴とするダイオキシン類の燃焼除去方法。
IPC (2件):
B01D 53/70 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (2件):
B01D 53/34 134 E ,  B01D 53/34 ZAB
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る