特許
J-GLOBAL ID:200903062567593941

殺菌容器、該殺菌容器に用いられる器具ホルダおよび殺菌方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-375663
公開番号(公開出願番号):特開平11-253538
出願日: 1998年12月16日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 殺菌ガスの及ばない面積を減少させる改良をした器具ホルダを有する殺菌容器、当該器具ホルダ及び殺菌方法を提供する。【解決手段】 殺菌容器は改良された弾性器具ホルダ16を有する。器具ホルダ16は、パネルを固定するために上記殺菌容器内の孔のあいた表面を貫通する孔に収容される突起部30を該パネルから垂れ下がった状態で有する。上記パネルを貫通する孔42及び44は、殺菌されるべき器具を収容し保持するのに適している。孔42及び44の内表面は上記孔内に収容された器具との接触面積を低減するのに適している。上記孔42及び44の内表面は上記器具と接触する鋭角な分水部62を形成するのに適当な面取り部を含んでもよい。また、この接触面は、上記器具との接触面積を低減させるために粗面化されてもよい。あるいは、上記孔の内表面を殺菌ガスの透過が十分に可能な材料で形成することで、上記器具との接触面が殺菌されるに十分な量の殺菌ガスを受け取れるようにしてもよい。
請求項(抜粋):
囲撓体(enclosure))と、複数の貫通孔を含む前記囲撓体内の孔あき表面と、該孔あき表面に固定された器具ホルダとを含む殺菌容器であって、前記器具ホルダはパネルと、該パネルを貫通することにより器具の配置が可能となる少なくとも1つの孔とを含み、前記パネルは第1の面と、第2の面と、該両面間に延在する少なくとも1つの孔とを有し、該孔は前記第1の面と前記第2の面との間の孔の内表面によって規定され、該孔の内表面は前記孔内に収容される器具に対して殺菌ガスの行き渡らせ方を高めるのに適合している殺菌容器。
IPC (3件):
A61L 2/20 ,  A61L 2/26 ,  B65D 81/20
FI (3件):
A61L 2/20 A ,  A61L 2/26 A ,  B65D 81/20 J
引用特許:
審査官引用 (9件)
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