特許
J-GLOBAL ID:200903062576842350
流体又は半流体の物質を収容し小出しするための装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
青山 葆
, 山崎 宏
, 大畠 康
, 大森 忠孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-114802
公開番号(公開出願番号):特開2005-206255
出願日: 2005年04月12日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 内側に収容された流体又は半流体の物質を最後まで使い切ることができる容器兼用ディスペンサーを提供する。【解決手段】 この装置は、上部に内容物Pを注出させるためのポンプ18を有する容器2を備える。容器内には、容器内部を密閉状態で二分するベロー形状の弾性変形自在のバッグ28が容器のベース部4側にその下端周縁部で固定されている。このバッグ28は、容器2の内部形状に対応した形状に形成されている。ベース部には、外部と連通する開口部11が設けられている。バッグ28は、内容物Pが注出されるにつれて、外部の空気を開口部11から吸引しつつ容器内上方へ移動することができ、最終的に、容器内の内容物Pのほぼ全部を外部へ注出することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
流体又は半流体の物質(P)を収容し小出しするための装置(1;40;50;60)において、
ポンプ(18)が設けられる物質注出用オリフィスを有し上記物質(P)を収容するのに適した容器であって、該容器の内側に上記物質(P)を収容するスペース(23)を形成するバッグからなる底壁部(28)を有する容器(2)を備え、
上記ポンプ(18)は、空気を流入させることなく物質(P)を注出させることができるようにするのに適した弁を備え、
上記バッグ(28)は、上記スペース(23)の容積を減じるようにかつ容器(2)内の物質(P)が空気に接することのないように、上記物質(P)の注出に対応して上記容器(2)の内側を移動することができ、
上記バッグ(28)の一端側周縁部は、上記容器(2)に固定され、
上記バッグ(28)は、バッグ(28)が容器(2)の内部形状と実質的に一致するまで変形して上記スペース(23)の容積を減じるように構成され、
上記バッグ(28)は、弾性的に変形可能な材料からなることを特徴とする装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
3E014PA01
, 3E014PB03
, 3E014PC08
, 3E014PC20
, 3E014PD11
, 3E014PF06
引用特許:
出願人引用 (2件)
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ドイツ実用新案第G9013168.1号公報
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ドイツ特許出願第DE1586797号公報
審査官引用 (3件)
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特開平3-111280
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媒体用吐出装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平6-523887
出願人:インジエリッヒプファイファゲーエムベーハ
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特開平3-111280
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