特許
J-GLOBAL ID:200903062580408800

遠心沈降分離機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-554477
公開番号(公開出願番号):特表2002-518159
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】ロータ(1)および螺旋状コンベヤ(2)を有する遠心沈降分離機において、ロータはその一端でのみ懸架されており、ロータの回転軸(R)は垂直に延びている。分離すべき液体を含むスラッジ用のロータ(1)の入口(22)と、スラッジが除去された液体用のロータ出口(12;67)は、ロータの上端に位置しており、それに対して、分離されたスラッジ用のスラッジ出口(13)はロータの下端に位置している。ロータ(1)および螺旋状コンベヤ(2)は、ロータの上端に位置するシャフト(5,8)を介して駆動されるようになっている。本発明により、スラッジ出口(13)の位置を、遠心沈降分離機の他の部分によって妨げられることなく自由に選択できるので、簡素な手段によって、遠心沈降分離機を様々な分離動作に適合させることが可能になる。
請求項(抜粋):
中心軸(R)を有し、該中心軸のまわりを第1の速度で回転することができるロータ(1)と、 前記ロータ(1)内に配置されており、前記第1の速度とは異なる第2の速度で前記中心軸(R)の周りを回転することができる螺旋状コンベヤ(2)と、 前記ロータ(1)を前記第1の速度で回転させ、前記螺旋状コンベヤ(2)を前記第2の速度で回転させるように構成されている駆動装置とを含み、 固体の粒子がそれよりも小さい密度を有する液体中に浮遊している液体の混合物から固体を分離する遠心分離機において、 前記ロータ(1)は、前記ロータの中心軸がほぼ垂直に延びるように配置されたロータシャフト(5)を介して一端でのみ、回転可能に支持されており、 前記ロータ(1)は、一端が前記ロータ内に延びている少なくとも1つの入口チャネル(22〜24)の形態の前記混合物用の入口と、一端が前記ロータの外に延びている少なくとも1つの出口チャネル(12;66〜68)の形態の分離された液体用の液体出口と、前記ロータの反対側の他端に位置している分離された固体用のスラッジ出口(13)とを有しており、 前記ロータは、頂点に前記スラッジ出口(13)が位置している円錐状部分(6)を含んでおり、 前記螺旋状コンベヤ(2)は、分離された固体を前記ロータの前記円錐状部分(6)を通して前記スラッジ出口(13)の方へ移送できるように構成されており、 前記螺旋状コンベヤ(2)は、前記ロータシャフト(5)を通って軸方向に延びかつ前記駆動装置に連結されたコンベヤシャフト(8)を有するか、あるいはこのコンベヤシャフト(8)に接続されていることを特徴とする遠心分離機。
IPC (3件):
B04B 1/20 ,  B04B 9/08 ,  B04B 11/02
FI (3件):
B04B 1/20 ,  B04B 9/08 ,  B04B 11/02
Fターム (11件):
4D057AB01 ,  4D057AC01 ,  4D057AD01 ,  4D057AE02 ,  4D057AF05 ,  4D057BA03 ,  4D057BB11 ,  4D057BC05 ,  4D057BC11 ,  4D057BC16 ,  4D057CB05
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭54-118647
  • ディスクデカンター型遠心機
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-516171   出願人:ドル-オリバーインコーポレイテッド
  • 特開昭49-086951
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