特許
J-GLOBAL ID:200903062580592091

半導体発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-000571
公開番号(公開出願番号):特開平5-181043
出願日: 1992年01月07日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】集束型ロッドレンズと光アイソレータとを内蔵する半導体発光装置で、集束型ロッドレンズと光アイソレータとを、安定かつ確実に固定し、長期間の使用に対しても、光ファイバの出力光に変化の生じない半導体発光装置を提供する。【構成】集束型ロッドレンズ13と光アイソレータ19とを一体構造にするには、まず、金属ホルダ15の中央孔内26に、集束型ロッドレンズ13とリング状金属パイプ14とを挿入し、リング状金属パイプ14を金型34で加圧変形する。塑性変形した金属パイプ14は、集束型ロッドレンズ13とのすき間を充填し、金属ホルダ内15に嵌合,固定する。つぎに、集束型ロッドレンズ13を固定した金属ホルダ15を、光アイソレータ19に、YAGレーザ溶接固定27し、両者を一体にする。
請求項(抜粋):
角形ケースと、前記角形ケースに設置したヒートシンクと、前記ヒートシンクに固定した電子冷却素子と、前記電子冷却素子上にサブキャリアを介して搭載した半導体発光素子と、前記半導体発光素子の発光部と対向した位置に固定された第一の結合用球レンズと、前記角形ケースの側板に設けた円筒状支持部材によって支持,固定された光アイソレータ、および金属ホルダに固定された第二の結合用集束型ロッドレンズ、さらに前記円筒状支持部材に光ファイバ支持部材を介して位置合わせ固定された光ファイバとをもち、前記半導体発光素子と前記光ファイバとを、前記二つのレンズ、および前記光アイソレータを介して光結合する半導体発光装置において、前記金属ホルダを中心に設けた孔内に、前記第二の結合用ロッドレンズとリング状金属パイプとをそれぞれ挿入し、前記リング状金属パイプを加圧変形させることにより、前記金属ホルダ孔内に前記第二の結合用集束型ロッドレンズを嵌合,固定するとともに、前記金属ホルダと前記光アイソレータとを、YAGレーザ溶接、あるいはAu80/Sn20,Au88/Ge12からなる接合部材で、一体に固定したことを特徴とする半導体発光装置。
IPC (3件):
G02B 6/42 ,  H01L 33/00 ,  H01S 3/18

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