シリコーン弾性組成物

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：藤田和子 , 新山雄一
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-540068
公開番号（公開出願番号）：特表2009-515028
出願日： 2006年10月31日
公開日（公表日）： 2009年04月09日
要約：

【課題】硬化性、高い引裂強度及び低い硬度を有するシリコーン弾性体調製用組成物の提供。【解決手段】当該組成物は、各々独立に1分子あたり少なくとも2つのシリコン結合アルケニル基を含んでなる、少なくとも2つの有機ポリシロキサン(A)(但し前記少なくとも2つの有機ポリシロキサン(A)が、少なくとも1つの実質的に直鎖状の有機ポリシロキサン及び少なくとも1つの実質的に樹状の有機ポリシロキサンを含んでなる)と、各々独立に、1分子あたり少なくとも2つのシリコン結合水素原子を含んでなる、少なくとも2つの有機水素ポリシロキサン(B)(但し前記少なくとも2つの有機水素ポリシロキサン(B)が、少なくとも1つの実質的に直鎖状の有機水素ポリシロキサン及び少なくとも1つの実質的に樹状の有機水素ポリシロキサンを含んでなり、前記少なくとも2つの有機水素ポリシロキサン(B)が、少なくとも2つの有機水素ポリシロキサン(B)に含まれるシリコン結合水素原子の総量の、少なくとも2つの有機ポリシロキサン(A)に含まれる1つのシリコン結合アルケニル基に対するモル比が約1.3〜約2.2となる量で使用されている)と、充填材(C)(ポリオルガノシロキサン(A)100重量部に対して約15〜約45重量部の量)と、触媒(D)と、阻害剤を含んでなる。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

硬化性、高い引裂強度及び低い硬度を有するシリコーン弾性体調製用組成物であって、各々独立に1分子あたり少なくとも2つのシリコン結合アルケニル基を含んでなる、少なくとも2つの有機ポリシロキサン(A)(但し前記少なくとも2つの有機ポリシロキサン(A)が、少なくとも1つの実質的に直鎖状の有機ポリシロキサン及び少なくとも1つの実質的に樹状の有機ポリシロキサンを含んでなる)と、各々独立に、1分子あたり少なくとも2つのシリコン結合水素原子を含んでなる、少なくとも2つの有機水素ポリシロキサン(B)(但し前記少なくとも2つの有機水素ポリシロキサン(B)が、少なくとも1つの実質的に直鎖状の有機水素ポリシロキサン及び少なくとも1つの実質的に樹状の有機水素ポリシロキサンを含んでなり、前記少なくとも2つの有機水素ポリシロキサン(B)が、少なくとも2つの有機水素ポリシロキサン(B)に含まれるシリコン結合水素原子の総量の、少なくとも2つの有機ポリシロキサン(A)に含まれる1つのシリコン結合アルケニル基に対するモル比が約1.3〜約2.2となる量で使用されている)と、充填材(C)(ポリオルガノシロキサン(A)100重量部に対して約15〜約45重量部の量)と、触媒(D)と、阻害剤(E)を含んでなり、 (A)から(E)の混合物により構成される、硬化性、高い引裂強度及び低い硬度を有するシリコーン弾性体調製用組成物。

IPC (6件)：

C08L 83/07 , C08L 83/05 , C08K 3/34 , C08K 3/22 , A61M 16/06 , A61M 1/10

FI (6件)：

C08L83/07 , C08L83/05 , C08K3/34 , C08K3/22 , A61M16/06 A , A61M1/10 525

Fターム (20件)：

4C077DD05 , 4C077PP16 , 4C077PP24 , 4F050EA01 , 4F050HA55 , 4J002CP042 , 4J002CP141 , 4J002DA036 , 4J002DA117 , 4J002DD007 , 4J002DE136 , 4J002DE146 , 4J002DJ006 , 4J002DJ016 , 4J002DM006 , 4J002EC038 , 4J002EH108 , 4J002EW137 , 4J002FD016 , 4J002FD157

引用特許：

審査官引用 (5件)

特開平2-117961
ポリオルガノシロキサン組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-212450 出願人：東芝シリコーン株式会社
特開平2-153969

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