特許
J-GLOBAL ID:200903062590559858

水冷式多気筒ディーゼルエンジンのシリンダヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-065394
公開番号(公開出願番号):特開平8-261059
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 シリンダヘッドの歪みを低減するとともに、燃焼室、排気弁口周辺の冷却性を高めることができるシリンダヘッドを提供する。【構成】 シリンダボア8を囲むように略正六角形状にヘッド固定ボルト用ボス部41a〜41fを配設し、ヘッドジャケット12内のヘッド固定ボルト用ボス部41a〜41f間にシリンダヘッド底壁から補強リブ42a〜42eを立設し、副燃焼室15、排気弁口13a・13b、および隣のシリンダボア8に対応する吸気弁口13a・13bで囲まれた領域にある補強リブ42a,42dの一部分を冷却水の流れが上向きとならないようにヘッドジャケット底壁から取り除いた。
請求項(抜粋):
各シリンダボア(8)の上側に副燃焼室(15)、少なくとも一つの吸気弁口(13a〜13c)、排気弁口(14a)を配設し、各吸気ポート(13)は各副燃焼室(15)の側を通ってボア配列方向と交差する方向に走らせてヘッド一側壁に開口するとともに、各排気ポート(14)は吸気ポート(13)と反対側に走らせてヘッド他側壁に開口した水冷式多気筒ディーゼルエンジンのシリンダヘッドにおいて、各シリンダボア(8)を囲むように略正六角形状にヘッド固定ボルト用ボス部(41a〜41f)を配設し、ヘッドジャケット(12)内の所定ヘッド固定ボルト用ボス部(41a〜41f)間にシリンダヘッド底壁から補強リブ(42a〜42e)を立設し、シリンダボア(8)間に対応するヘッドジャケット(12)内を冷却水がボア配列方向に流れ、その流れが副燃焼室(15)と排気弁口(14a)の間を流れるようにヘッドジャケット(12)を区画し、シリンダボア(8)間に対応するヘッドジャケット(12)内に立設された補強リブ(42a,42d)の少なくとも一部分を冷却水の流れが上向きとならないようにヘッドジャケット底壁に沿って取り除いたことを特徴とする水冷式多気筒ディーゼルエンジンのシリンダヘッド。
IPC (4件):
F02F 1/40 ,  F01P 3/02 ,  F02F 1/00 ,  F02F 1/36
FI (4件):
F02F 1/40 A ,  F01P 3/02 K ,  F02F 1/00 J ,  F02F 1/36 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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