特許
J-GLOBAL ID:200903062602890652

噴霧乾燥粉体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  矢澤 清純 ,  古館 久丹子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-258082
公開番号(公開出願番号):特開2007-084827
出願日: 2006年09月22日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】洗剤粉末の中に容易かつ均一に混合させることができ、製造時の加工及び取扱いに耐えられ、洗濯物を取り扱うときには破裂することが可能なカプセルの形態が望まれている。【解決手段】本発明の噴霧乾燥粉体の製造方法は、(a)無機塩と、少なくとも1種の結合剤と、噴霧乾燥粉体の重量を基準にして0.001〜20重量%のカプセルとを含む、加温、撹拌された水性スラリーを形成する工程を含み、(b)得られたスラリーを噴霧乾燥させて、噴霧乾燥粉体を形成する工程を含み、前記カプセルが: 1)「スラリーサバイバル試験」において、有効成分の40重量%以上が、カプセル化された状態を維持するものであり;かつ、 2)「噴霧乾燥試験」において、有効成分の30重量%以上の成分が、実験室スケールの噴霧乾燥機による噴霧乾燥に耐えるものである。
請求項(抜粋):
噴霧乾燥粉体の製造方法であって、 (a)無機塩と、少なくとも1種の結合剤と、噴霧乾燥粉体の重量を基準にして0.001〜20重量%のカプセルとを含む、加温、撹拌された水性スラリーを形成する工程を含み、前記カプセルが少なくとも香料を含む有効成分を含有しており、 (b)得られたスラリーを噴霧乾燥させて、噴霧乾燥粉体を形成する工程を含み、前記カプセルが: 1)無撹拌の密閉容器中における「スラリーサバイバル試験」に従って、70°Cで分散させた後60分後に、前記有効成分の40重量%以上が、カプセル化された状態を維持するものであり;かつ、 2)「噴霧乾燥試験」に従って、周囲温度においたスラリーに添加して15分間置いたときに、前記有効成分の30重量%以上の成分が、実験室スケールの噴霧乾燥機による噴霧乾燥に耐えるものである、 噴霧乾燥粉体の製造方法。
IPC (10件):
C11D 11/02 ,  D06M 13/02 ,  D06M 13/12 ,  D06M 15/423 ,  D06M 23/12 ,  C11D 17/06 ,  C11D 3/12 ,  C11D 3/06 ,  C11D 3/10 ,  C11D 3/50
FI (10件):
C11D11/02 ,  D06M13/02 ,  D06M13/12 ,  D06M15/423 ,  D06M23/12 ,  C11D17/06 ,  C11D3/12 ,  C11D3/06 ,  C11D3/10 ,  C11D3/50
Fターム (24件):
4H003AB19 ,  4H003AC08 ,  4H003BA09 ,  4H003CA18 ,  4H003CA21 ,  4H003DA01 ,  4H003EA08 ,  4H003EA12 ,  4H003EA16 ,  4H003EA28 ,  4H003EB30 ,  4H003ED02 ,  4H003FA26 ,  4L031BA13 ,  4L031BA18 ,  4L031BA20 ,  4L031DA00 ,  4L031DA13 ,  4L033AB04 ,  4L033AC10 ,  4L033AC15 ,  4L033BA01 ,  4L033BA09 ,  4L033CA36
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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