特許
J-GLOBAL ID:200903062624077874

ポリウレタンおよびそれからなる成形品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146042
公開番号(公開出願番号):特開平8-337629
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【構成】 数平均分子量が1000〜7000のポリエステルポリオール(aモル)、有機ジイソシアネート(bモル)および鎖伸長剤(cモル)を、式: 1.00≦b/(a+c)≦1.10を満足する割合で反応させて得られる熱可塑性ポリウレタンであって、前記ポリエステルポリオール(a)のエステル基濃度(エステル結合数/全炭素原子数)が0.08〜0.17であり、かつ結晶化エンタルピー(ΔH)が70J/g以下であリ、さらに1分子当たりの水酸基の数が2.01〜2.08個であることを特徴とする熱可塑性ポリウレタン、熱可塑性ポリウレタンよりなる成形品、並びに成形品の製造方法。【効果】 本発明の熱可塑性ポリウレタンは、耐熱強度、耐摩擦溶融性、耐寒性、耐加水分解性および圧縮永久歪みなどの諸特性に優れるとともに、溶融成形性にも優れる。
請求項(抜粋):
数平均分子量が1000〜7000のポリエステルポリオール(a)、有機ジイソシアネート(b)および鎖伸長剤(c)を、下記の数式(1):1.00≦b/(a+c)≦1.10 (1)(式中、aはポリエステルポリオールのモル数、bは有機ジイソシアネートのモル数、cは鎖伸長剤のモル数を示す)を満足する割合で反応させて得られる熱可塑性ポリウレタンであって、前記ポリエステルポリオール(a)のエステル基濃度(エステル結合数/全炭素原子数)が0.08〜0.17であり、かつ結晶化エンタルピー(ΔH)が70J/g以下であリ、さらに1分子当たりの水酸基の数が2.01〜2.08個であることを特徴とする熱可塑性ポリウレタン。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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