特許
J-GLOBAL ID:200903062624442254

非球面眼内レンズおよびこのようなIOLを設計するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  澤田 達也 ,  下地 健一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-508175
公開番号(公開出願番号):特表2009-536052
出願日: 2007年04月26日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
本発明は、眼科学の分野において、新規な眼内レンズ(IOL)および、真球面形状とは異なる表面形状修正を含む、このようなレンズの改良方法を開示する。新規な眼内レンズの設計は、例えば、視軸傾斜および瞳孔偏心のような、人間の視覚器官の自然な光学構成を考慮する。加えて、上記設計方法は、移植および手術の影響によって生じる潜在的な位置決定誤差を明らかにする。
請求項(抜粋):
患者に最適な視力矯正をもたらすために、眼の収差を調節できる眼内レンズを設計する方法であって、 ・少なくとも1つの、非球面角膜表面、勾配指数および/または非球面水晶体モデル、目の対称軸に対して傾斜している視軸、および、偏心した入射瞳を表す偏心した虹彩を含む、光学配置および自然の人眼の特性を表現する数学モデルの目と、 ・瞳孔直径の関数として、数学モデル上の目の画質および球面収差を決定することと、 ・手術または創傷治癒過程により誘発された、潜在的なレンズ配置の不整合および位置ずれの統計を説明する数学モデルを用いることと、 ・光学性能およびその結果として生じる収差を、レンズの位置ずれについての統計モデルを含む、前記数学的なアイモデルを用いて算出することと、 ・ヒト水晶体の特殊な光学特性を維持しながらも、視界の球面誤差を補正して、瞳孔直径の関数において、偽水晶体眼が有水晶体モデル眼と同量の球面収差および同水準の画質を有するようにする、眼中の自然のヒト水晶体を代替する非球面レンズ形状の光学モデリングを行うことと を含む方法。
IPC (1件):
A61F 2/16
FI (1件):
A61F2/16
Fターム (7件):
4C097AA25 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097DD02 ,  4C097EE03 ,  4C097EE13 ,  4C097SA01
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 米国特許第6,609,793号明細書
  • 米国特許出願公開第2005/203619号明細書
  • 国際公開第2004/090611号パンフレット
全件表示
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る