特許
J-GLOBAL ID:200903062643873878

トナーおよびこのトナーを用いた現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-211379
公開番号(公開出願番号):特開2000-047418
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】トナーの流動性および帯電性をより一層良好にして、トナー規制手段へのトナー固着を防止し、トナーの搬送ムラの発生を抑制する。【解決手段】トナーを、外添剤が付着していない母粒子からなるトナーの平均粒径とトナー全体の平均粒径との比が、Y以上なるように設定することで、所定の外添剤濃度に満たないトナーの粒径が実質的に大きくなる。このトナーが現像剤規制部材に物理的付着力によって付着し、現像剤規制部材と高速で回転する現像剤担持体との間での繰り返しの摺擦により熱機械的ストレスを受けても、トナーは、その粒径が大きいことから、トナー流動による移動が生じ易く、更にトナーの熱容量が大きいため、トナーの形状変化が抑制される。これにより、トナーが隣接するトナー粒子やトナー規制手段の表面に接合しないので、トナー規制手段へのトナーの固着が生じ難くなる。したがって、現像剤の搬送ムラが防止され、良好な画質が得られる。
請求項(抜粋):
多数の母粒子とこれらの母粒子にそれぞれ付着される多数の外添剤とからなるトナーにおいて、トナー全体の平均粒径をD1とし、所定外添剤濃度に満たない母粒子からなるトナーの平均粒径をD2としたとき、トナー全体の平均粒径と所定外添剤濃度に満たない母粒子からなるトナーの平均粒径とが、D1/D2 < 2の関係を満足するように設定されていることを特徴とするトナー。
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 15/08 507
FI (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 15/08 507 L
Fターム (9件):
2H005AA08 ,  2H005CB07 ,  2H005CB13 ,  2H005DA05 ,  2H005EA05 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD17 ,  2H077AD23
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-177260
  • 特開昭64-044455
  • 画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-007165   出願人:コニカ株式会社
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