特許
J-GLOBAL ID:200903062648221577

心機能監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-145502
公開番号(公開出願番号):特開2000-333910
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 心機械効率Ees/Ea を、非侵襲に簡便に連続的に監視することができる心機能監視装置を提供する。【解決手段】 心機械効率算出手段88(S14)により、予め設定された数式1に示される関係を用いて、非観血的に求められた前駆出期間PEP、駆出期間ET、拡張末期大動脈圧Padおよび収縮末期大動脈圧Pedに基づいて、左心室収縮末期エラスタンスEesと大動脈実効エラスタンスEa との比である心機械効率Ees/Ea が算出されるので、心機能に対応する心機械効率Ees/Ea が非侵襲で簡便に連続的に監視できる。
請求項(抜粋):
生体の心臓の機能を心機械効率に基づいて監視するための心機能監視装置であって、前記生体の左心室の心筋の収縮開始から、左心室から血液が駆出するまでの前駆出期間を非観血的に決定する前駆出期間決定手段と、前記生体の左心室から血液が駆出されている駆出期間を非観血的に決定する駆出期間決定手段と、前記生体の大動脈圧の推定値である推定大動脈圧を決定する推定大動脈圧決定手段と、該推定大動脈圧決定手段により決定された推定大動脈圧に基づいて、前記生体の拡張末期における大動脈内圧である拡張末期大動脈圧を決定する拡張末期大動脈圧決定手段と、該推定大動脈圧決定手段により決定された推定大動脈圧に基づいて、前記生体の収縮末期における大動脈内圧である収縮末期大動脈圧を決定する収縮末期大動脈圧決定手段と、予め設定された関係から、前記前駆出期間決定手段により決定された前駆出期間と、前記駆出期間決定手段により決定された駆出期間と、前記拡張末期大動脈圧決定手段により決定された拡張末期大動脈圧と、前記収縮末期大動脈圧決定手段により決定された収縮末期大動脈圧とに基づいて、前記生体の心機械効率を算出する心機械効率算出手段とを、含むことを特徴とする心機能監視装置。
Fターム (11件):
4C017AA08 ,  4C017AA09 ,  4C017AA20 ,  4C017AB01 ,  4C017AB02 ,  4C017AC03 ,  4C017AC16 ,  4C017AC35 ,  4C017BC11 ,  4C017BD01 ,  4C017FF05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 心機能監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-276338   出願人:日本コーリン株式会社

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