特許
J-GLOBAL ID:200903062660278053

延性および張り出し成形性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 ▲龍▼雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-127216
公開番号(公開出願番号):特開2002-322537
出願日: 2001年04月25日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 マルテンサイトを含む複合組織でありながら、500MPa 未満の低強度であり、延性および張り出し成形性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板(合金化溶融亜鉛めっき鋼板を含む。)およびその製造方法を提供する。【解決手段】 wt%でC:0.010〜0.06%、Si:0.5%以下、Mn:0.5以上,2.0未満%、P:0.20%以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜0.10%、N:0.005%以下、Cr:1.0%以下、かつMn+1.3Cr:1.9〜2.3%および残部Feを本質的成分とし、組織がフェライトとマルテンサイトを含む第2相とからなり、第2相は面積率で20%以下で、かつ第2相に占めるマルテンサイトの割合が50%以上であり、さらにマルテンサイト粒子同士の最近接粒子間距離が平均で5.4μm 以下である冷延鋼板を母材とし、その表面に溶融亜鉛めっき層が形成される。
請求項(抜粋):
化学成分が重量%で、C :0.010〜0.06%、Si:0.5%以下、Mn:0.5%以上、2.0%未満、P :0.20%以下、S :0.01%以下、Al:0.005〜0.10%、N :0.005%以下、Cr:1.0%以下、かつMn+1.3Cr:1.9〜2.3%および残部Feを本質的成分とし、組織がフェライトとマルテンサイトを含む第2相とからなり、組織中の第2相の割合が面積率で20%以下であり、かつ第2相に占めるマルテンサイトの割合が50%以上であり、しかもマルテンサイト粒子同士の最近接粒子間距離が平均で5.4μm 以下である冷延鋼板を母材とし、その表面に溶融亜鉛めっき層が形成された、延性および張り出し成形性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (6件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/38 ,  C23C 2/02 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/40
FI (6件):
C22C 38/00 301 T ,  C21D 9/46 J ,  C22C 38/38 ,  C23C 2/02 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/40
Fターム (31件):
4K027AA02 ,  4K027AA05 ,  4K027AA23 ,  4K027AB02 ,  4K027AB28 ,  4K027AB42 ,  4K027AB43 ,  4K027AC12 ,  4K027AC72 ,  4K027AC73 ,  4K027AD27 ,  4K027AE12 ,  4K037EA01 ,  4K037EA05 ,  4K037EA11 ,  4K037EA15 ,  4K037EA18 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EB05 ,  4K037EB11 ,  4K037FB00 ,  4K037FE01 ,  4K037FG00 ,  4K037FH01 ,  4K037FK02 ,  4K037FK03 ,  4K037GA05 ,  4K037HA00 ,  4K037JA06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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