特許
J-GLOBAL ID:200903062663912632

電気化学的分析・測定用電極及び電気化学的分析・測定装置、並びに被検物質濃度の電気化学的分析・測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小倉 亘 ,  岡田 萬里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-286283
公開番号(公開出願番号):特開2006-098281
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】 導電性ダイヤモンド電極を用いて電気化学的に被検溶液中の被検物質を測定する際に、被検物質の電気化学的酸化反応を助ける物質を用いることによって被検物質の電気化学的酸化反応を起こさせ、そのときの電流変化を検知することにより、被検溶液中の被検物質を検出する。【解決手段】 作用電極と対電極並びに参照電極を被検溶液に浸漬又は接触させ、前記作用電極と対電極との間に電圧を印加したときに両極間に流れる電流の変化を検出することにより被検物質の濃度を測定する際に、作用電極として表面に金,白金,銀,パラジウム,ルテニウム,ロジウム及びイリジウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素がイオン注入された導電性ダイヤモンドを用いることにより、前記イオン注入した元素の触媒作用により作用電極表面での被検物質の電気化学的酸化反応を促進させ、そのときの電流値の大小により、被検溶液中に含まれる被検物質の濃度を簡便に、かつ高精度で分析する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
表面に金,白金,銀,パラジウム,ルテニウム,ロジウム及びイリジウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素がイオン注入された導電性ダイヤモンドからなる電気化学的分析・測定用電極。
IPC (2件):
G01N 27/49 ,  G01N 27/30
FI (2件):
G01N27/46 306 ,  G01N27/30 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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