特許
J-GLOBAL ID:200903062671910045
ネットワークを利用したデータ保管システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-329942
公開番号(公開出願番号):特開2005-099911
出願日: 2003年09月22日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 データバックアップの信頼性を向上し、バックアップ作業の時間を短縮する。【解決手段】 データDを複数の分割ファイルD1〜D3に分割し、ネットワーク200を介してアクセス可能な複数の格納場所301〜303に分散して格納し、このときの分割方法および格納場所を示す情報を含む管理データMを預かり証として発行する機能をもった分散型データアーカイブ装置100Aを設け、データDの保管を行う。装置100Aと同等の機能をもった装置100Bをカスケード接続し、格納場所303に格納された分割ファイルD3を、更に複数の分割ファイルD31〜D33に分割して、別な複数の格納場所304〜306に格納し、管理データM3を格納場所303に格納する。格納場所303内のファイルD3が破損したら、管理データM3を用いて復元する。装置100Aを複数台並列接続して作業分担すれば、作業時間の短縮も図れる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
ネットワークを介してアクセス可能な複数の格納場所に、保管対象データを分散して保管する機能と、保管されていたデータを必要に応じて取り出す機能と、を有するデータ保管システムであって、
データの保管時に、保管対象データを複数の分割ファイルに分割して前記ネットワークを介して複数の格納場所に分散して格納する預入処理を行う預入処理手段と、この預入処理の方法を示す管理データを作成して、これを前記保管対象データについての預かり証として出力する管理データ出力手段と、データの取出時に、預かり証となる前記管理データを入力する管理データ入力手段と、入力された前記管理データに基づいて、分散して格納されていた複数の分割ファイルを取り出して元の保管対象データに復元する引出処理を行う引出処理手段と、を有する分散型データアーカイブ装置を複数備え、
第n番目(nは1以上の整数)の分散型データアーカイブ装置の預入処理により特定の格納場所に格納される特定の分割ファイルを、第(n+1)番目の分散型データアーカイブ装置についての保管対象データとして取り扱い、前記特定の分割ファイルを更に複数の分割ファイルに分割した上で、前記特定の格納場所とは異なる複数の格納場所に分散して格納する処理を行う機能を有することを特徴とするネットワークを利用したデータ保管システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F12/14 310A
, G06F12/00 531M
Fターム (6件):
5B017AA03
, 5B017BA10
, 5B017CA16
, 5B082CA18
, 5B082CA20
, 5B082GA11
引用特許:
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