特許
J-GLOBAL ID:200903062682763990

酸素濃度検出器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-135955
公開番号(公開出願番号):特開2002-333422
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 保護層における気孔率及び平均細孔径が均一であると共に充分な絞り効果,優れた耐被毒性を得ることができる状態にあり,優れた出力特性を有し,更に,その製造にあたり原材料を有効活用でき,その製造設備が簡便で,容易,安価に製造することができる酸素濃度検出器及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 コップ型酸素濃度検出素子1と該素子を収容するハウジングとよりなる酸素濃度検出器において,外側電極131の表面に溶射層14が,該溶射層14の表面に保護層11が設けられており,保護層11の細粒子の平均粒子径RAに対する粗粒子の平均粒子径RBの比(RB/RA)の値は30以上である。
請求項(抜粋):
固体電解質の内側表面に内側電極を,外側表面に外側電極を設けてあるコップ型酸素濃度検出素子と,該コップ型酸素濃度検出素子を収容するハウジングと,該ハウジングの排気通路側に設ける排気カバーと,上記ハウジングの大気側に設ける大気カバーとよりなる酸素濃度検出器において,上記外側電極の表面に溶射層が設けられており,該溶射層の表面に,粗粒子と細粒子とからなると共に,該粗粒子間に形成される空隙部分に細粒子が充填されている構造を有する保護層が設けられており,上記細粒子の平均粒子径RAに対する粗粒子の平均粒子径RBの比(RB/RA)の値は30以上であることを特徴とする酸素濃度検出器。
Fターム (9件):
2G004BB01 ,  2G004BC02 ,  2G004BF03 ,  2G004BF04 ,  2G004BF05 ,  2G004BF08 ,  2G004BF09 ,  2G004BJ02 ,  2G004BM07
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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