特許
J-GLOBAL ID:200903062683880095

信号処理装置、信号受信装置、および信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-079805
公開番号(公開出願番号):特開2003-283349
出願日: 2002年03月20日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【課題】 FM受信において残留するマルチパスノイズの除去は困難であった。【解決手段】 マルチパスノイズ低減処理部14は、FM検波部12からのコンポジット信号13に対してマルチパスノイズを低減する処理を施し、出力信号21を生成する。この処理は、現在のコンポジット信号13と過去の出力信号21の振幅の差分にもとづいてマルチパスノイズを検出し、コンポジット信号13を減衰させる。マルチパス検出部18は、Sメーター17にもとづいてマルチパス区間を検出し、その区間においてマルチパスノイズ低減処理部14の作動を許可する切替信号19を切替部20に供給する。切替部20は、マルチパス区間ではマルチパスノイズ低減処理部14からの出力信号21を、それ以外の区間ではFM検波部12から出力されるコンポジット信号13をステレオ復調部22に入力するように切替制御する。
請求項(抜粋):
入力信号を減衰処理して出力信号を生成するノイズ低減処理部を含み、前記ノイズ低減処理部は、現サンプリング時の前記入力信号の強度と過去のサンプリング時における前記出力信号の強度の差が所定の閾値を超えるか否かを判定してノイズを検出する差分判定部と、前記ノイズが検出された場合に、現サンプリング時の前記入力信号を減衰させて現サンプリング時における前記出力信号を生成する減衰処理部とを含むことを特徴とする信号処理装置。
Fターム (8件):
5K052AA01 ,  5K052AA11 ,  5K052BB05 ,  5K052CC04 ,  5K052DD03 ,  5K052EE12 ,  5K052EE19 ,  5K052GG02
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭54-094815
  • ノイズ除去装置およびその除去方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-041401   出願人:日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
  • 特開平2-249316
全件表示
審査官引用 (7件)
  • 特開昭54-094815
  • 特開昭54-094815
  • ノイズ除去装置およびその除去方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-041401   出願人:日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
全件表示

前のページに戻る