特許
J-GLOBAL ID:200903062685729378

故障検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-081688
公開番号(公開出願番号):特開2008-242747
出願日: 2007年03月27日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】複数の監視対象が故障していることを検出する故障検出装置において、監視対象が異常である旨の判定結果に処理抜けが発生することを防止できるようにする。【解決手段】車両制御装置において、ECUは、判定記憶処理にて、処理負荷の大きさが高負荷状態であると判定した場合に、ステータス遷移処理にて、各検出モジュールとしての機能により作動状態が正常であると判定された判定結果を利用することを禁止する。従って、作動状態が「正常」であるとの判定結果を利用することを禁止することによって、「正常」であるとの判定結果よりも重要な「異常」であるとの判定結果に処理抜けが発生しないようにしている。よって、アクチュエータまたはセンサの異常を正しく検出することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の監視対象が故障していることを検出する故障検出装置であって、 自身に対応付けられた監視対象の作動状態を判定し、該判定結果を保持する複数の作動状態判定手段と、 前記複数の作動状態判定手段による各判定結果に応じて、監視対象の作動状態を報知する報知手段と、 当該故障検出装置による処理負荷の大きさを判定する処理負荷判定手段と、 前記処理負荷判定手段により前記処理負荷の大きさが高負荷状態であると判定された場合に、前記報知手段が、前記作動状態が正常であるとの判定結果を利用することを禁止する禁止手段と、 を備えたことを特徴とする故障検出装置。
IPC (2件):
G06F 11/30 ,  G05B 23/02
FI (2件):
G06F11/30 K ,  G05B23/02 302Z
Fターム (14件):
5B042GB08 ,  5B042KK09 ,  5B042LA13 ,  5B042LA19 ,  5B042MB01 ,  5B042MC20 ,  5H223AA10 ,  5H223BB04 ,  5H223CC03 ,  5H223DD07 ,  5H223DD09 ,  5H223EE06 ,  5H223EE08 ,  5H223EE11
引用特許:
出願人引用 (1件)

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