特許
J-GLOBAL ID:200903062693146667

ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217900
公開番号(公開出願番号):特開平11-059407
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】ブレーキ液圧制御装置において、ホイールシリンダ液圧を推定可能とし、コストダウンを図る。【解決手段】ホイールシリンダ液圧が大気圧にある初期時点から現時点までの間にホイールシリンダに流入させられた作動液の流入積算量に基づいてホイールシリンダに存在する作動液量が取得され(S219)、その作動液量に基づいてホイールシリンダ液圧が推定される(S220)。流入積算量は、リニアバルブ装置における作動液の流入流量を時間で積分することによって取得され、流入流量は、リニアバルブ装置前後の液圧差および弁子の弁座に対する開口面積に基づいて取得され(S214)、開口面積は弁子の弁座に対するストローク等に基づいて取得される。このようにしてホイールシリンダ液圧が推定されるため、ホイールシリンダ液圧を検出する液圧センサが不要となり、コストダウンを図ることができる。
請求項(抜粋):
高圧源とホイールシリンダとの間に設けられ、高圧源からホイールシリンダへの作動液の流入を許容する増圧許容状態と、作動液の流入を阻止する増圧阻止状態とに切り換え可能な増圧制御弁と、その増圧制御弁を制御することによりホイールシリンダ液圧を制御する増圧弁制御手段とを含むブレーキ液圧制御装置であって、前記増圧弁制御手段が、前記ホイールシリンダ液圧の初期状態と、ホイールシリンダ液圧が初期状態にあった初期時点から現時点までにホイールシリンダに流入した作動液の流入積算量とに基づいてホイールシリンダの液圧を推定するホイールシリンダ液圧推定手段を含むことを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
IPC (2件):
B60T 17/22 ,  B60T 13/66
FI (2件):
B60T 17/22 Z ,  B60T 13/66 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る