特許
J-GLOBAL ID:200903062697163680

光波距離計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 八木 秀人 ,  清水 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-025328
公開番号(公開出願番号):特開2007-205901
出願日: 2006年02月02日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】 基準信号の高調波成分がノイズとして測距光に重畳するのを抑制すること。【解決手段】 基準信号発生器12の発生による基準信号(50MHz)を分周器14で1/2分周し、その信号を逓倍器18で3逓倍し、3逓倍された基準信号を変調信号として発光素子26の発光による光を変調して測距光としてターゲットに向けて出射し、ターゲットからの反射光を受光素子30が受光して得られた測距信号f0からバンドパスフィルタ38で測距信号f1を抽出し、この測距信号f1を混合器44、ローパスフィルタ56を介して中間周波の測距信号IF1に変換し、この測距信号IF1をA/D変換器68でサンプリングしてデジタルデータに変換し、このデジタルデータを基に演算器74で基準信号と測距信号IF1との位相差を求め、この位相差を基に測点までの距離を求める。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基準信号を発生する基準信号発生手段と、前記基準信号を基に前記基準信号とは周波数の相異なる複数の変調信号を発生する変調信号発生手段と、前記複数の変調信号によって変調された測距光を発光する測距光発光手段と、測点からの反射光を受光したときに光電変換を行って測距信号を出力する受光手段と、前記各変調信号とは周波数が異なるローカル信号を発生する複数のローカル信号発生手段と、前記測距信号と前記各ローカル信号とをそれぞれ混合して前記測距信号を中間周波の測距信号に変換する複数の周波数変換手段と、前記基準信号を基に器械内部で発生している中間周波の測距信号の位相の基準となる信号と前記各周波数変換手段の出力による中間周波の測距信号との位相差をそれぞれ求め、各位相差を基に前記測点までの距離を演算する演算手段とを備え、前記変調信号発生手段は、前記複数の変調信号のうち前記基準信号より高い周波数の変調信号として、前記基準信号の整数倍の高調波成分から外れた変調信号を発生してなる光波距離計。
IPC (1件):
G01S 17/36
FI (1件):
G01S17/36
Fターム (14件):
5J084AA05 ,  5J084AD02 ,  5J084BA04 ,  5J084BA36 ,  5J084BA51 ,  5J084CA04 ,  5J084CA05 ,  5J084CA07 ,  5J084CA24 ,  5J084CA27 ,  5J084CA42 ,  5J084CA49 ,  5J084CA54 ,  5J084EA04
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 光波距離計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-288080   出願人:株式会社ソキア
  • 光波距離計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-053701   出願人:株式会社ソキア
  • 特開平4-131787
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