特許
J-GLOBAL ID:200903062698669595

感光性平版印刷版及びその製造方法並びにその製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-192079
公開番号(公開出願番号):特開平10-035130
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】裁断辺に付着したインクで印刷紙面が汚れるという額縁汚れを防止する感光性平版印刷版及びその製造方法並びにその製造装置を提供する。【解決手段】スリッタ装置の上刃12と下刃16との隙間を30ミクロンから100ミクロンの間に設定して、感光性平版印刷版を所定サイズに裁断する。このスリッタ装置で裁断された感光性平版印刷版は、その裁断辺の裁断だれの高さが、20ミクロンから100ミクロンとなり、また、バリ高さが50ミクロン以下となる。更に、感光性平版印刷版の裁断面の粗さを最大高さ平均値1.2ミクロンから12ミクロンにすれば、裁断辺の親水性が向上して額縁汚れが減少する。
請求項(抜粋):
親水性表面を有する金属製の支持体上に感光層が形成された感光性平版印刷版の製造方法において、前記支持体の対向する2辺若しくは4辺の端部の裁断だれ高さが20ミクロンから100ミクロンとなるように、該支持体を所定サイズに裁断する上刃と下刃との隙間を、30ミクロンから100ミクロンの間に設定して感光性平版印刷版を裁断することを特徴とする感光性平版印刷版の製造方法。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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