特許
J-GLOBAL ID:200903062700480594

マルチビーム射出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-296816
公開番号(公開出願番号):特開平11-160637
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 光源部をある回動位置から別の回動位置に回動させる際に光源部の角度誤差または位置誤差が生じるの防止することができるとともに、回動位置を切換える際に毎回ホーミング動作を実行しないようにして切換え時間を短縮することができ、さらに、ステッピングモータおよび摺動部材の耐久、耐摩耗性の低い部材を使用することができるマルチビーム射出装置を提供するものである。【解決手段】 回動位置Aから回動位置Bに光源部10を移動させる場合には、モータ40によって光源部10をH・Pに回動させた後に回動位置Bに回動させ、回動位置Bから回動位置Aに光源部10を回動させる際には、モータ40によって光源部10をH・Pに回動させずにそのまま回動位置Aに回動させる。
請求項(抜粋):
複数個の半導体レーザと該半導体レーザから光ビームを各々平行光束にするコリメータレンズとこれら光ビームを重ね合わせて射出するビーム合成手段とを実質一体的に合成してなる光源部と、前記ビーム合成手段から射出される各光束が少なくとも主走査方向に所定角度隔てて射出されるように前記光源部を光軸回りに回動調整する回動調整手段と、を有するマルチビーム射出装置において、前記回動調整手段が、前記光源部の回動調整の基準となるホームポジションを検知する検知部材と、該検知部材からの検知信号に基づいて回転駆動されるステッピングモータと、該ステッピングモータの回転駆動を直線運動に変換して前記光源部を回動させる摺動部材と、を有し、前記光源部がホームポジションに対して所定方向に回動した位置を第1回動位置とし、前記光源部が該第1回動位置とホームポジションの間の位置に回動した位置を第2回動位置としたとき、前記第1回動位置から第2回動位置に光源部を回動させる場合のみに、前記ステッピングモータによって光源部をホームポジションに回動させた後に第2回動位置に回動させ、前記第2回動位置から第1回動位置に光源部を回動させる場合に、前記ステッピングモータによって光源部をホームポジションに回動させずにそのまま第1回動位置に回動させることを特徴とするマルチビーム射出装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44
FI (4件):
G02B 26/10 B ,  G02B 26/10 A ,  G02B 26/10 G ,  B41J 3/00 D
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • マルチビーム走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-194526   出願人:株式会社リコー
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-081830   出願人:シャープ株式会社
  • 両面複写装置の露光方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-246271   出願人:株式会社リコー
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