特許
J-GLOBAL ID:200903062707760371

蛍光体及びその製造方法、蛍光体含有組成物、発光装置、並びに画像表示装置及び照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-334914
公開番号(公開出願番号):特開2009-108327
出願日: 2008年12月26日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】緑色の蛍光を発する蛍光体であって、青色光又は近紫外光に対する変換効率及び色純度に優れた、高性能な蛍光体を提供する。【解決手段】下記(i)〜(v)を満たす蛍光体。(i)ピーク波長400nm又は455nmの光で励起した場合の発光ピーク波長が、510nm以上542nm以下である。(ii)ピーク波長400nm又は455nmの光で励起した場合の発光ピーク半値幅が、75nm以下である。(iii)ピーク波長400nm又は455nmの光で励起した場合の外部量子効率が、0.42以上である。 (外部量子効率)=(内部量子効率)×(吸収効率)(iv)蛍光体の表面の少なくとも一部が、酸素を含有する物質からなる。(v)2価及び3価の原子価を取り得る金属元素(MII元素)を含有すると共に、蛍光体中に含有される2価の元素の合計モル数に対するMII元素のモル数の比率が、1%よりも大きく、15%未満である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記(i)〜(vii)を満たし、かつ、 蛍光体前駆体を焼成し、該焼成の後で強還元性雰囲気下において、フラックスとして蛍光体中のケイ素(Si)に対するモル比で0.05モル以上のSrCl2を単独、もしくは、さらに0.1モル以上のCsClの存在下で焼成する工程を経て得られた ことを特徴とする、蛍光体。 (i)ピーク波長400nm又は455nmの光で励起した場合の発光ピーク波長が、510nm以上542nm以下である。 (ii)ピーク波長400nm又は455nmの光で励起した場合の発光ピーク半値幅が、75nm以下である。 (iii)ピーク波長400nm又は455nmの光で励起した場合の、下記式で規定される外部量子効率が、0.59以上である。 (外部量子効率)=(内部量子効率)×(吸収効率) (iv)下記式[1]で表わされる化学組成を有する。
IPC (3件):
C09K 11/08 ,  C09K 11/59 ,  C09K 11/64
FI (4件):
C09K11/08 B ,  C09K11/08 J ,  C09K11/59 ,  C09K11/64
Fターム (17件):
4H001CA04 ,  4H001CA05 ,  4H001CA06 ,  4H001CF02 ,  4H001XA08 ,  4H001XA14 ,  4H001XA20 ,  4H001XA38 ,  4H001XA55 ,  4H001XA56 ,  4H001YA47 ,  4H001YA55 ,  4H001YA57 ,  4H001YA59 ,  4H001YA62 ,  4H001YA63 ,  4H001YA65
引用特許:
出願人引用 (5件)
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