特許
J-GLOBAL ID:200903095471297808

シリケート蛍光りん光物質を有する発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-533115
公開番号(公開出願番号):特表2007-500776
出願日: 2004年05月14日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】白色発光ダイオードの製造に有用な新規な発光物質を提供する。 【解決手段】本発明に係るりん光物質は、式:SrxBayCazSiO4:Eu(ここで、 x,y,zは、x,yまたはzの合計が1以上であるとの条件付で、限界0.001および2を除いて、その間の全ての千分の一%を含み、互いに独立して約0乃至約2のいずれかの値に変わり、Euは、りん光物質の全体重量に対して、約0.0001重量%乃至約5重量%のいずれかの量で存在する)で表され、実質的に存在する全てのユウロピウムが2価状態で存在する。本発明に係るりん光物質は、Ce,Mn,Ti,Pb,Snからなる群より選ばれる元素を選択的にさらに含んでなり、りん光物質の全体重量に対して、約0.0001重量%乃至約5重量%の量で存在する。本発明に係るシリケートりん光物質材料は、類似しない青色および赤色のりん光物質化合物を添加する必要がなく、亜鉛および/またはマンガンを含まない。また、本発明は、緑色および赤色放出を全て包含する広い黄色を帯びる色を放出する材料を提供する。りん光物質を含む発光ダイオードの製造のために、りん光物質の付着に用いられる標準技術は、本発明のりん光物質を用いる場合、白色出力を有するLEDsを生産するために使用可能である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記化学式 SrxBayCazSiO4:Eu (ここで、x,y,zは、x,y,またはzの合計が1以上であるとの条件付で、互いに独立して0乃至約2のいずれかの値であり、 Euは、前記組成物の全体モル量に対して、約0.0001重量%乃至約5重量%のいずれかの量で存在し、存在する全てのユウロピウムのうち50%以上が2価状態で存在する)で表される材料を含んでなる、発光ダイオード中のりん光物質として有用な物質の組成物。
IPC (3件):
C09K 11/59 ,  C09K 11/08 ,  H01L 33/00
FI (3件):
C09K11/59 ,  C09K11/08 J ,  H01L33/00 M
Fターム (17件):
4H001CA04 ,  4H001CA05 ,  4H001XA08 ,  4H001XA14 ,  4H001XA20 ,  4H001XA38 ,  4H001XA56 ,  4H001YA22 ,  4H001YA25 ,  4H001YA50 ,  4H001YA58 ,  4H001YA63 ,  4H001YA82 ,  5F041AA11 ,  5F041DB01 ,  5F041EE25 ,  5F041FF11
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 米国特許第4,512,911号公報
  • 米国特許第6,153,971号公報
  • 米国特許第6,255,670号公報
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審査官引用 (6件)
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