特許
J-GLOBAL ID:200903062721191436

画像処理装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-350575
公開番号(公開出願番号):特開2000-172850
出願日: 1998年12月09日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 黒線画や黒文字のエッジ近傍で偽色が発生すると、その原稿画像には有彩色が存在すると判断され、黒線画や黒文字だけのモノクロ原稿もカラー原稿と判定されることになる。【解決手段】 主走査計数部902は有彩色画素数をライン単位に計数し、その結果に基づき計数部903は有彩色画素が所定数以上存在するライン数を計数する。主走査連続性判定部904は有彩色画素の主走査方向への連続状態を判定し、その結果に基づき主走査画素群計数部905は主走査方向に連続する有彩色画素が所定数以上存在する有彩色ラインを判定する。有彩色ラインの判定結果に基づき、副走査連続性判定部906は有彩色ラインの副走査方向への連続状態を判定する。有彩色ラインの連続状態の判定結果に基づき、計数部907は副走査方向に有彩色ラインが連続する有彩色ライン群の数を計数する。識別部908は、ライン数およびライン群の計数結果に基づき入力画像の画像種別を判定する。
請求項(抜粋):
画像を入力する入力手段と、所定の画像領域において前記入力画像の有彩色画素を検出する検出手段と、検出される有彩色画素の数を主走査方向のライン単位に計数する有彩色画素計数手段と、前記有彩色画素の計数結果に基づき、有彩色画素が所定数以上存在するラインの数を計数するライン数計数手段と、検出される有彩色画素の前記主走査方向への連続状態を判定する第一の連続性判定手段と、前記第一の連続性判定手段の判定結果に基づき、前記主走査方向に連続する有彩色画素を構成する画素の数を前記ライン単位に計数して、前記主走査方向に連続する有彩色画素が所定数以上存在する有彩色ラインを判定する有彩色ライン判定手段と、前記有彩色ラインの判定結果に基づき、前記有彩色ラインの副走査方向への連続状態を判定する第二の連続性判定手段と、前記第二の連続性定手段の判定結果に基づき、前記副走査方向に前記有彩色ラインが連続する有彩色ライン群の数を計数するライン群計数手段と、前記ライン数計数手段およびライン群計数手段の計数結果に基づき、前記入力画像の画像種別を判定する判定手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/46
FI (3件):
G06F 15/70 310 ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 Z
Fターム (29件):
5C077PP43 ,  5C077PP51 ,  5C077PP61 ,  5C077PP68 ,  5C077PQ17 ,  5C077PQ22 ,  5C077TT03 ,  5C077TT05 ,  5C077TT06 ,  5C079LA01 ,  5C079LA03 ,  5C079LA05 ,  5C079LA10 ,  5C079MA01 ,  5C079PA02 ,  5C079PA03 ,  5L096AA02 ,  5L096AA03 ,  5L096BA07 ,  5L096CA14 ,  5L096CA16 ,  5L096DA05 ,  5L096FA54 ,  5L096GA17 ,  5L096GA28 ,  5L096GA40 ,  5L096LA05 ,  9A001HH23 ,  9A001HH31
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-282968
  • 画像処理装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-192578   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-282968
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