特許
J-GLOBAL ID:200903062724034021
ポリグルロン酸の製造法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-205025
公開番号(公開出願番号):特開2000-034302
出願日: 1998年07月21日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 重合度が20未満の低重合度で、かつマンヌロン酸混入物を実質的に含まないポリグルロン酸の工業的に有用な製造法の提供。【解決手段】 有機塩基のアルギン酸塩は水にかなりの程度可溶であり、かつこれらの塩は、かなり高い加水分解速度が期待できるpH範囲において加水分解反応中、水溶液に可溶性のままである。よって、有機塩基によって中和し溶解させたアルギン酸5重量%以上を含む溶液を用意し、これを酸性加水分解に付し、その後ポリグルロン酸の沈澱を酸性下選択的に沈殿させる。
請求項(抜粋):
重合度が20未満であり、マンヌロン酸を実質的に含まないポリグルロン酸の製造法であって、有機塩基によって中和し溶解させたアルギン酸5重量%以上を含む溶液を用意し、該溶液のpHを酸性下に保持しながらアルギン酸をポリグルロン酸を含む低分子量成分にまで加水分解し、溶液をさらに酸性にしてポリグルロン酸の沈澱を選択的に生成させ、そして溶液からポリグルロン酸を分離することを含んでなる、方法。
Fターム (10件):
4C090AA03
, 4C090BA49
, 4C090BD35
, 4C090BD37
, 4C090CA04
, 4C090CA06
, 4C090CA18
, 4C090CA31
, 4C090CA32
, 4C090DA01
引用特許:
引用文献:
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