特許
J-GLOBAL ID:200903062724794778

磁場中熱処理炉及びそれを用いた熱処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-229524
公開番号(公開出願番号):特開2004-071853
出願日: 2002年08月07日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】従来にない設備コスト、製造コスト安で、かつ安全性の高い、低漏洩磁場の磁場中熱処理を提供する。【解決手段】隣接する磁石が互いに異なる磁化方向となし、1.1 T以上の残留磁束密度及び1114 kA/m (14 kOe) 以上の保磁力を有する永久磁石セグメントを複数個組み合わせてリング状に構成したリング状永久磁石組立体1からなる磁場発生手段と、前記リング状永久磁石組立体1の中央空洞部20内に位置し、外側から順に冷却手段3と、加熱手段5と、複数の被熱処理品を保持する熱処理用保持具10を含む熱処理容器6とを備えた熱処理手段とを具備し、前記リング状永久磁石組立体は120 mm以上の内径及び300 mm以上の外径を有し、かつ100 mm以上の軸線方向長さを有し、磁場発生手段の軸線方向磁場中心と、前記熱処理容器内に挿入される複数の被熱処理品の集合体の軸線方向中心とをほぼ一致させる磁場中熱処理炉である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
隣接する磁石が互いに異なる磁化方向とした複数の永久磁石セグメントをリング状に組み合わせ、直径方向に磁束が流れるようにした1つのリング状永久磁石組立体からなる磁場発生手段と、前記リング状永久磁石組立体の中央空洞部内に位置し、外側から順に冷却手段と、加熱手段と、複数の被熱処理品を保持する熱処理用保持具を含む熱処理容器とを備えた熱処理手段とを具備することを特徴とする磁場中熱処理炉。
IPC (2件):
H01F13/00 ,  H01F41/22
FI (2件):
H01F13/00 A ,  H01F41/22
Fターム (5件):
5D034BA04 ,  5D034BA12 ,  5D034DA04 ,  5D034DA07 ,  5E049EB00
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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