特許
J-GLOBAL ID:200903062737840043

多重ネストループプログラムコンパイル方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217971
公開番号(公開出願番号):特開2001-043209
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 生成される目的プログラムの実行性能の向上が見込める多重ネストループプログラムコンパイル方式を提供する。【解決手段】 ループ入れ換え解析部33は、多重ネストループ群の中に繰り返し数が不明なループが存在する場合に、各最内側ループ候補が最内側ループになった場合の各ネスト箇所オブジェクトの予測実行時間の算出式を作成し、当該算出式を基にした条件分岐の条件式を作成する。ベクトルテキスト生成部34は、各最内側ループ候補が最内側ループになった場合のベクトル化用の中間コード(各ネスト箇所中間コード)と、ループ入れ換え解析部33により作成された算出式および条件式に基づく条件分岐中間コードとを作成する。コード生成部22は、各ネスト箇所中間コードおよび条件分岐中間コードに基づくオブジェクトコードを含む目的プログラム60を生成する。
請求項(抜粋):
ベクトル化機能を有し多重ネストループプログラムがコンパイル対象のソースプログラムとなりうるコンパイラにおいて、多重ネストループプログラムに該当するソースプログラムのコンパイルを行う際に、多重ネストループ群の中に繰り返し数が不明なループが存在する場合に、不明な繰り返し数を変数とした上で各最内側ループ候補が最内側ループになった場合の各ネスト箇所オブジェクトの予測実行時間の算出式を作成し、当該算出式を基にした条件分岐の条件式を作成するループ入れ換え解析部と、各最内側ループ候補が最内側ループになった場合のベクトル化用の中間コードである各ネスト箇所中間コードと前記ループ入れ換え解析部によって作成された算出式および条件式に基づく条件分岐中間コードとを作成するベクトルテキスト生成部と、前記ベクトルテキスト生成部によって作成された各ネスト箇所中間コードおよび条件分岐中間コードに基づくオブジェクトコードを含む目的プログラムを生成するコード生成部とを有することを特徴する多重ネストループプログラムコンパイル方式。
IPC (2件):
G06F 17/16 ,  G06F 9/45
FI (2件):
G06F 15/347 G ,  G06F 9/44 322 G
Fターム (7件):
5B056AA04 ,  5B056BB33 ,  5B056BB91 ,  5B056HH00 ,  5B081CC16 ,  5B081CC33 ,  5B081CC41
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る