特許
J-GLOBAL ID:200903062739938172
廃水の排出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-219783
公開番号(公開出願番号):特開平9-047752
出願日: 1995年08月05日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【目的】槽内へ流入して来る廃水を2台のポンプの交互運転により揚送排出させる装置において、流入廃水中に混在する浮遊物や沈殿物を槽内に残存させることなく排出させる。【構成】廃水の流入して来る外槽1の下底部に2個の内槽4a,4bを凹設し、外槽内から内槽内へ通ずる流入路6と、両内槽間を連通させる流通溝5を穿設し、外槽1の外へ導延される揚送管3に吐出口を接続させて収容される2台のポンプ7a,7bの各吸込口8をそれぞれ内槽4a,4b内の下方部へ開口させる。そして一方のポンプ駆動時には当該内槽内の水位と同調してポンプ停止側内槽内の水位も低下し、ポンプ駆動側内槽内に旋回流が形成増幅せられるよう構成した。
請求項(抜粋):
槽内へ向けて開口される廃水流入口と槽外へ向けて導延される廃水揚送管を有する外槽の下底部に2個の内槽を配設し、これら内槽内の各下方部へ吸込口が開口されるよう2台のポンプをそれぞれ収容させ、各ポンプの吐出口を上記廃水揚送管に接続し、外槽内下底部から上記内槽の一方または双方へ通ずる流入路を設け、一方の内槽の周壁一側部に沿って縦設された側溝から他方の内槽の周壁一側部に沿って縦設された側溝へ通じる流通溝により上記2個の内槽間を連通させて、一方の内槽内におけるポンプ駆動に伴う廃水の吸引排出作用により他方のポンプ停止側内槽内から上記ポンプ駆動側内槽内への廃水流入作用を生じて該内槽内に旋回流が形成増幅せられると共に該旋回流の持続時間が増大せられ、且つ、ポンプ停止側内槽内の水位がポンプ駆動側内槽内の水位と同調して低下するよう構成したことを特徴とする廃水の排出装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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下水用ポンプシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-066987
出願人:新明和工業株式会社
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特開平3-084136
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ポンプの吸込水槽
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-183860
出願人:株式会社クボタ
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