特許
J-GLOBAL ID:200903062749545276

パターン認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-047850
公開番号(公開出願番号):特開平9-245124
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】エラーを起しやすいパターンに対して分散比を最大にすることにより、パターン識別能力を高める。【解決手段】本発明では、従来のLDA法の適用により求められた判別関数の値を全パターンに対して求め、着目クラスのパターン集合からはその値が大きいパターンを、ライバルパターン集合からはその値が小さなパターンを一定数選択することにより、互いにエラーを起こしやすいパターン集合を作成し、これらのパターン集合の間で再度判別分析を施すことにより、より判別能力の高い判別関数を求める。
請求項(抜粋):
入力されたパターンから抽出された特徴ベクトルから、各クラスに対して、各クラスのパターン集合とそのクラスに混同しやすいパターンからなるエラーパターン集合との間で線形判別分析の手法を応用して作成された識別辞書を使用して、入力されたパターンのクラスを決定するパターン認識方法において、各クラスに対して各クラスのパターン集合とエラーパターン集合との間で線形判別分析を実行し、その結果から判別が容易ではないパターンを各クラスのパターン集合とエラーパターン集合の中から選択し、選択されたパターンから成る各クラスのパターン集合とエラーパターン集合に対して再度線形判別分析を行って得られる線形判別関数が定める情報を格納した識別辞書、もしくはその情報を加工して作成される識別辞書を用いることを特徴とするパターン認識方法。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • パタン認識方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-343686   出願人:日本電信電話株式会社
  • パタン認識方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-183281   出願人:日本電信電話株式会社
審査官引用 (2件)
  • パタン認識方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-343686   出願人:日本電信電話株式会社
  • パタン認識方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-183281   出願人:日本電信電話株式会社

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