特許
J-GLOBAL ID:200903062751699701

微生物発電方法および微生物発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人高橋・林アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-338484
公開番号(公開出願番号):特開2009-158426
出願日: 2007年12月28日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】カソード室に硝酸塩を含む液を供給し、脱窒菌を利用して還元反応を行う微生物発電の発電効率を高くする。【解決手段】アノード室11に負極21を配置し、微生物を保持させ、電子供与体を含む液を供給する。一方、カソード室12には正極22を配置し、脱窒菌を保持させる。カソード室12には硝酸または亜硝酸を含む正極溶液を供給する。正極溶液は、溶存酸素を実質的に含まないよう脱酸素処理して、カソード室12に供給する。例えば、正極溶液をカソード室12に循環させるカソード循環路42を設け、その途中に酸素を除去する脱酸素装置44を配置してカソード室12に送られる液の溶存酸素濃度を実質的にゼロにする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
微生物および電子供与体を含む液を保持し負極が配置されたアノード室において前記微生物の生物反応により前記電子供与体から電子を取り出し、前記負極と電気的に接続された正極が配置されたカソード室に正極溶液を供給して前記負極から前記正極に前記電子を送って発電する微生物発電方法であって、 前記正極溶液は、電子受容体として亜硝酸性窒素または硝酸性窒素を含み、溶存酸素が除去されている微生物発電方法。
IPC (7件):
H01M 8/16 ,  C12N 1/00 ,  C02F 3/28 ,  C02F 3/34 ,  C02F 1/20 ,  B01D 19/00 ,  C02F 1/58
FI (9件):
H01M8/16 ,  C12N1/00 P ,  C02F3/28 B ,  C02F3/34 101D ,  C02F1/20 A ,  B01D19/00 F ,  B01D19/00 H ,  B01D19/00 101 ,  C02F1/58 T
Fターム (21件):
4B065AA01X ,  4B065AC20 ,  4B065BB03 ,  4B065CA60 ,  4D011AA15 ,  4D011AA17 ,  4D011AD03 ,  4D037AA11 ,  4D037AB11 ,  4D037BA23 ,  4D037BB05 ,  4D037CA07 ,  4D038AA08 ,  4D038AB27 ,  4D038BB19 ,  4D040AA01 ,  4D040AA04 ,  4D040AA31 ,  4D040AA34 ,  4D040BB52 ,  4D040BB82
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る