特許
J-GLOBAL ID:200903062753926039

加硫可能なゴム組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146571
公開番号(公開出願番号):特開平8-337693
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【構成】本発明の加硫可能なゴム組成物は、特定のメタロセン系触媒を用いて調製された、エチレンと、炭素原子数3〜20のα- オレフィンと、非共役ポリエンとからなるエチレン・α- オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)、およびエチレン、プロピレンおよび必要に応じて非共役ポリエンからなるエチレン・プロピレン共重合体ゴム(B)を特定の割合で含んでいる。この成分(A)は、エチレンから導かれる単位と炭素原子数3〜20のα- オレフィンから導かれる単位とのモル比、ヨウ素価、および極限粘度[η]が特定の範囲にある。【効果】上記ゴム組成物は、強度特性、耐候性、制振性、防振性および耐動的疲労性に優れるとともに、低温柔軟性および耐熱性にも優れた加硫ゴムを提供することができる。
請求項(抜粋):
エチレン、炭素原子数3〜20のα- オレフィンおよび非共役ポリエンからなるエチレン・α- オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)と、エチレン、プロピレンおよび必要に応じて非共役ポリエンからなるエチレン・プロピレン共重合体ゴム(B)とを5/95〜95/5の重量比[(A)/(B)]で含む加硫可能なゴム組成物であって、該エチレン・α- オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)は、メタロセン系触媒の存在下に、エチレンと、炭素原子数3〜20のα- オレフィンと、非共役ポリエンとをランダム共重合させることにより得られ、(1) (a)エチレンから導かれる単位と(b)炭素原子数3〜20のα- オレフィンから導かれる単位とを、40/60〜95/5[(a)/(b)]のモル比で含有し、(2) ヨウ素価が1〜50であり、(3) 135°Cデカリン中で測定される極限粘度[η]が、0.1〜10dl/gであり、該エチレン・プロピレン共重合体ゴム(B)は、エチレンから導かれる単位とプロピレンから導かれる単位とを、50/50〜90/10[エチレン/プロピレン]のモル比で含有することを特徴とする加硫可能なゴム組成物。
IPC (4件):
C08L 23/08 LCB ,  C08L 23/16 LCY ,  C08F 4/64 MFG ,  C08F210/00 MJH
FI (4件):
C08L 23/08 LCB ,  C08L 23/16 LCY ,  C08F 4/64 MFG ,  C08F210/00 MJH
引用特許:
審査官引用 (4件)
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