特許
J-GLOBAL ID:200903062762896207

流動接触分解を用いたバイオマスの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-346866
公開番号(公開出願番号):特開2007-153924
出願日: 2005年11月30日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】流動接触分解装置においてバイオマスを効率よく且つ安定的に処理することが可能なバイオマスの処理方法を提供すること。【解決手段】反応帯域、分離帯域、ストリッピング帯域及び再生帯域を有する流動接触分解装置を用いて接触分解によりバイオマスを処理する方法であって、反応帯域において、バイオマス及び鉱物油を含有し且つ原料油全量に対するバイオマス由来の油脂の質量比が下記式(1)で表される条件を満たす原料油を、超安定Y型ゼオライトを10〜50質量%含有する触媒を用いて、反応帯域の出口温度480〜540°C、触媒/油比4〜12wt/wt、反応圧力1〜3kg/cm2G、原料油と触媒との接触時間1〜3秒の条件下で処理することを特徴とするバイオマスの処理方法。 x<Mw/18 (1)[式中、xは原料油全量に対するバイオマス由来の油脂の質量比(単位:質量%)を示し、Mwはバイオマス由来の油脂の平均分子量を示す。]【選択図】なし
請求項(抜粋):
反応帯域、分離帯域、ストリッピング帯域及び再生帯域を有する流動接触分解装置を用いて接触分解によりバイオマスを処理する方法であって、 前記反応帯域において、バイオマス及び鉱物油を含有し且つ原料油全量に対するバイオマス由来の油脂の質量比が下記式(1)で表される条件を満たす原料油を、超安定Y型ゼオライトを10〜50質量%含有する触媒を用いて、前記反応帯域の出口温度480〜540°C、触媒/油比4〜12wt/wt、反応圧力1〜3kg/cm2G、前記原料油と前記触媒との接触時間1〜3秒の条件下で処理することを特徴とするバイオマスの処理方法。 x<Mw/18 (1) [式中、xは原料油全量に対するバイオマス由来の油脂の質量比(単位:質量%)を示し、Mwはバイオマス由来の油脂の平均分子量を示す。]
IPC (6件):
C10G 11/18 ,  C10G 11/05 ,  C10G 1/00 ,  C10G 3/00 ,  B01J 29/08 ,  H01M 8/06
FI (6件):
C10G11/18 ,  C10G11/05 ,  C10G1/00 C ,  C10G3/00 ,  B01J29/08 M ,  H01M8/06 R
Fターム (29件):
4G169AA03 ,  4G169BA02B ,  4G169BA07A ,  4G169BA07B ,  4G169BA16B ,  4G169CC04 ,  4G169CC07 ,  4G169CC32 ,  4G169EC03Y ,  4G169ZA05A ,  4G169ZA05B ,  4H029BA12 ,  4H029BA13 ,  4H029BA14 ,  4H029BA17 ,  4H029BB05 ,  4H029BB06 ,  4H029BB11 ,  4H029BB13 ,  4H029BC02 ,  4H029BC03 ,  4H029BC04 ,  4H029BC05 ,  4H029BC07 ,  4H029BC08 ,  4H029BD08 ,  4H029CA00 ,  4H029DA00 ,  5H027AA02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (1件)
引用文献:
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