特許
J-GLOBAL ID:200903062771137432

物品免震装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 静富 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-218394
公開番号(公開出願番号):特開平11-094019
出願日: 1997年08月13日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】簡単の構造によって製作できて、どの方位からの加振力にも対応してその振動を減衰させることができると共に、静止した時、物品本体がその重心位置に復帰する自動中心位置修正作用を発揮させることできる物品免震装置およびその方法を提供する。【解決手段】基体1に固着した支承体3と、該支承体3上に対設して物品本体4の下部に設けた当接体6とを備えさせ、支承体3は、上面3aから下方へ傾斜し所定深さに達した部位3bから該上面へ向かって上方へ傾斜する円錐凹部状の摺動受面7を設け、当接体6は、物品本体1への取付部材2から下方へ突出して、支承体3の摺動受面7へ物品本体4の自重により当接し、360°の方向へ摺動移動自在となる摺動受面7への当接面が球面をなす摺動突体8を有する。
請求項(抜粋):
基体に固着した支承体と、この支承体上に対設して物品本体の下部に設けた当接体とを備えさせた物品免震装置にあって、前記支承体は、その上面において、該上面一側部から下方へ傾斜し所定深さに達した中心部位から前記上面他側部へ向かって上方へ傾斜する円錐状の凹部を形成させた高低差を有する摺動受面を設け、前記当接体は、物品本体への取付部材と、この取付部材から下方へ突出して、前記支承体の摺動受面へ前記物品本体の自重により当接し、360°の方向へ摺動移動自在となる摺動突体とからなり、この摺動突体は、摺動受面への当接面が球面をなすことを特徴とする物品免震装置。
IPC (2件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 331
FI (2件):
F16F 15/02 L ,  E04H 9/02 331 E
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-317882   出願人:富士通株式会社
  • 特開平3-043573
  • 特開昭61-237771
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