特許
J-GLOBAL ID:200903062783114098

ワイヤハーネス接続部の防水具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275070
公開番号(公開出願番号):特開平10-126944
出願日: 1996年10月17日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 モータのワイヤハーネス接続部及びドアインナパネルの透孔の防水を共に同時に行うことができ、コストの低減及び組付け作業性の向上を図ると共に、適用の範囲も拡大するワイヤハーネス接続部の防水具を得る。【解決手段】 防水具30は、取付け部32、圧着部34、及び伸縮部36によって構成されており、取付け部32がモータ20のワイヤハーネス接続部22に固着されてこの部分をシールし、圧着部34がドア・インナパネル12の透孔24に嵌入圧着してこの部分をシールする。したがって、これら二箇所の部位を共に同時に防水することができ、コストが低減し組付け作業性が向上する。また、伸縮部36は伸縮することにより、ワイヤハーネス接続部22と透孔24との間の寸法の差異(誤差等)を吸収することができる。このため、異なる車種毎に異なる部品として設定する必要がなく、部品の共通化を図ることができる。
請求項(抜粋):
モータの電気的接続用のワイヤハーネス接続部が車両のドアパネルに形成された透孔に対向して配置されると共に、前記ワイヤハーネスが前記透孔を挿通して前記ドアパネルの外部に至るモータに適用されるワイヤハーネス接続部の防水具であって、全体として軸線方向両端部が開口する略筒形に形成され、軸線方向一端部に設けられ、前記モータのワイヤハーネス接続部に固着されてシールする取付け部と、軸線方向他端部に設けられ、前記ドアパネルの透孔の周囲壁に圧着されてシールする圧着部と、前記取付け部と圧着部との間の軸線方向中間部に軸線方向に沿って弾性変形可能に形成され、弾性変形することにより前記取付け部と圧着部との相対位置を変更可能な弾性部と、を備えたことを特徴とするワイヤハーネス接続部の防水具。
IPC (2件):
H02G 15/013 ,  B60R 16/02 621
FI (2件):
H02G 15/013 A ,  B60R 16/02 621 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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