特許
J-GLOBAL ID:200903062787670734
回転数信号伝送異常検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-045335
公開番号(公開出願番号):特開平10-248103
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 回転数信号の伝送異常をより正確に検出可能にする。【解決手段】 モータの回転子の角速度ωROTの増加に応じてその周波数が増加する方形波信号を回転数信号NMOTとして用い、走行制御ECU18から発電制御ECU24へと角速度ωROTに関する情報を伝送する。発電制御ECU24では、バッテリからインバータへとあるいはその逆へと流れる電流IBiの絶対値が所定値I1を上回ってから所定時間T1が経過したにもかかわらず回転数信号NMOTに立上り又は立下りエッジが現れないときに、回転数信号NMOTの伝送に異常が生じたと判断する。回転数信号NMOTの周波数に下限を設けてもよいし、回転数信号NMOTとしてその電圧値又は電流値により角速度ωROTに関する情報を伝送する信号を用いてもよいし、回転数信号NMOTに電圧又は電流のオフセットを加えるようにしてもよい。
請求項(抜粋):
モータ回転数検出値の増加に応じてその周波数又は大きさが増加する信号を回転数信号として送信する車両制御装置と、車両制御装置から受信する回転数信号の周波数又は大きさからモータ回転数検出値を求め、発電機からモータに供給される発電出力をこのモータ回転数検出値に応じて制御する発電制御装置と、を有するシステムにおいて使用される回転数信号伝送異常検出装置であって、所定時間以上に亘り上記モータに所定程度以上の出力が現れるモータ連続出力状態を検出又は予測する手段と、上記モータ連続出力状態下であるにもかかわらず、受信した回転数信号の周波数又は大きさが所定下限値を下回っているときに、上記車両制御装置からの上記回転数信号の伝送に異常が発生したと判定する手段と、を備え、上記発電制御装置に搭載されることを特徴とする回転数信号伝送異常検出装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B60L 3/00 N
, B60L 3/00 J
, B60L 11/10
引用特許:
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