特許
J-GLOBAL ID:200903062794522660

さく内立ち入り管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-106804
公開番号(公開出願番号):特開平6-318216
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 新幹線のさく内立ち入り作業の管理を簡単にし、かつ、申し込み時における誤りや面倒をなくし、後の検索等も簡単化すること。【構成】 新幹線さく内立ち入り管理システムは、地区指令所に設置された指令所側端末10と、各保線所及び請負業者の事業所にそれぞれ設置された作業所側端末20とを電話回線30で結んで構成される。作業所側端末20から必要事項を入力すると、作業所側端末20の参照事項記憶部29aの内容と入力とを照合し、無資格者の申込等を排除する。申込データは、電話回線で指令所側端末10に送信され、承認済みデータとの整合性等についてチェックされ、承認番号が付与される。指令所側端末10は、承認済みデータを、検索可能なデータとして承認番号と共に承認結果記憶部19bに記憶し、この記憶内容に基づいて、作業の管理を行う。
請求項(抜粋):
鉄道の軌道を含むさく内に立ち入って線路や架線などの点検・保守等の各種作業を行うに当たり、当該さく内立ち入り作業の管理を行うためのさく内立ち入り管理システムであって、さく内立ち入り作業を取り扱う作業所や請負業者の事業所等に分散配置され、さく内立ち入り作業に関する情報を入力する作業所側端末と、さく内立ち入り作業の管理を行う指令所に配置され、前記さく内立ち入り作業に関する情報の照合・承認等の各種演算処理及び承認後の情報の記憶を実行する指令所側端末と、これら作業所側端末と指令所側端末とを有線又は無線にて接続する通信手段と、前記照合・承認等に必要な参照事項を記憶し、前記指令所側端末にて参照される参照事項記憶手段と、前記指令所側端末にて承認された結果を、検索可能なデータとして承認番号と共に記憶する承認結果記憶手段とを備え、前記指令所側端末は、前記作業所側端末から入力されたさく内立ち入り作業に関する情報を前記参照事項に基づいて照合した結果、当該さく内立ち入り作業を承認できない場合にはその旨を、承認できる場合には承認番号を、前記作業所側端末に対して送信するように構成されたことを特徴とするさく内立ち入り管理システム。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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