特許
J-GLOBAL ID:200903062809621031
4輪駆動車の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-354085
公開番号(公開出願番号):特開2005-124267
出願日: 2003年10月14日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】エンジンに過大な負荷をかけることなく、実際のスリップ状態を反映して前輪と後輪の駆動力配分を最適に制御し、ドライブフィーリングに優れる。【解決手段】S103の判定で、前後差回転ΔFRがΔc1以上の場合は、スリップ状態と判定し、S105以降へと進み、エンジン回転数NEが予め設定しておいた閾値NEC以上と判定した場合は、エンジン出力は十分と判定してS106に進み、エンジン2の過大な駆動力をオルタネータ6の発電に活用すべく、エンジン2により前後差回転ΔFRに応じてオルタネータ6の発電を行わせ、この発電量で後輪駆動モータ7を駆動させる。一方、エンジン回転数NEが予め設定しておいた閾値NECより小さいと判定した場合は、エンジン出力は、オルタネータ6の発電を補うには不十分と判定してS107に進み、エンジン2に対する負荷を抑制するために、オルタネータ6の発電量を制限する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
前後輪のどちらか一方の車輪をエンジンによって駆動し、他方の車輪を上記エンジンにより駆動するオルタネータの発電によって作動される電動モータにより駆動自在な4輪駆動車の制御装置において、
前輪の回転数と後輪の回転数との差を前後差回転として演算する前後差回転演算手段と、
車両のスリップ状態を検出するスリップ状態検出手段と、
上記スリップ状態検出手段が車両のスリップ状態を検出し、且つ、エンジン回転数と車速の少なくともどちらかが予め設定しておいた閾値を超える場合は、上記前後差回転に応じた上記オルタネータの発電を行わせるオルタネータ制御手段と、
上記スリップ状態検出手段が車両のスリップ状態を検出し、且つ、エンジン回転数と車速の少なくともどちらかが上記予め設定しておいた閾値を超えない場合は、上記エンジンに対する負荷を抑制させるエンジン負荷抑制手段と、
を備えたことを特徴とする4輪駆動車の制御装置。
IPC (5件):
B60L11/14
, B60K6/04
, B60K17/356
, B60L15/20
, F16D48/02
FI (10件):
B60L11/14
, B60K6/04 310
, B60K6/04 320
, B60K6/04 360
, B60K6/04 550
, B60K6/04 710
, B60K6/04 730
, B60K17/356 B
, B60L15/20 Y
, F16D25/14 640M
Fターム (43件):
3D043AA10
, 3D043AB17
, 3D043EA02
, 3D043EA05
, 3D043EA42
, 3D043EA45
, 3D043EB07
, 3D043EB13
, 3D043EE07
, 3D043EF02
, 3D043EF09
, 3D043EF21
, 3D043EF24
, 3D043EF27
, 3J057AA03
, 3J057BB04
, 3J057GA26
, 3J057GA46
, 3J057GB02
, 3J057GB08
, 3J057GB19
, 3J057GB35
, 3J057GC11
, 3J057HH02
, 3J057JJ01
, 3J057JJ05
, 5H115PA01
, 5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI22
, 5H115PI29
, 5H115PU22
, 5H115PU24
, 5H115PU25
, 5H115QE14
, 5H115SE02
, 5H115SE03
, 5H115SE05
, 5H115SE09
, 5H115TB01
, 5H115TE02
, 5H115TO30
引用特許:
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