特許
J-GLOBAL ID:200903062826392240

重金属溶出防止剤の焼却飛灰への最適添加率の決定方法並びに焼却飛灰の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-002777
公開番号(公開出願番号):特開2002-207032
出願日: 2001年01月10日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 燃焼炉から排出される焼却飛灰中の鉛濃度を簡便且つ迅速に測定する方法を提供し、更にこの測定結果に基づいて、焼却飛灰からの重金属類溶出防止処理において用いる溶出防止剤の最適の添加率を決定する方法を提供する。【解決手段】 本発明は、燃焼炉からの焼却飛灰をアルカリ水溶液と混合し、加熱して焼却飛灰中の鉛を溶出させ、得られた水溶液中の鉛濃度を測定することにより焼却飛灰中の鉛濃度を算出することを特徴とする、焼却飛灰中の鉛の濃度を測定する方法に関する。更に本発明は、処理対象の燃焼炉について、予め、焼却飛灰中の鉛濃度と、焼却飛灰中に含まれている重金属類の溶出防止に必要な重金属類溶出防止剤の必要量との相関関係を求め、上記の本発明に係る測定方法によって求められた焼却飛灰中の鉛濃度によって、上記相関関係に基づいて焼却飛灰中に含まれている重金属類の溶出防止に必要な重金属類溶出防止剤の必要量を決定し、決定された必要量の重金属類溶出防止剤を焼却飛灰に添加して混練することを特徴とする、燃焼炉からの焼却飛灰の処理方法に関する。
請求項(抜粋):
燃焼炉からの焼却飛灰をアルカリ水溶液と混合し、加熱して焼却飛灰中の鉛を溶出させ、得られた水溶液中の鉛濃度を測定することにより焼却飛灰中の鉛濃度を算出することを特徴とする、焼却飛灰中の鉛の濃度を測定する方法。
IPC (4件):
G01N 33/20 ,  B09B 3/00 ,  G01N 31/00 ,  A62D 3/00 ZAB
FI (4件):
G01N 33/20 K ,  G01N 31/00 Y ,  A62D 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304 G
Fターム (29件):
2E191BA02 ,  2E191BB00 ,  2E191BC01 ,  2E191BC05 ,  2G042BC13 ,  2G042BE10 ,  2G042CA10 ,  2G042CB06 ,  2G042EA01 ,  2G042FA02 ,  2G055AA09 ,  2G055AA30 ,  2G055BA01 ,  2G055CA12 ,  2G055DA08 ,  2G055EA02 ,  2G055EA08 ,  2G055FA02 ,  2G055FA06 ,  2G055FA09 ,  4D004AA37 ,  4D004AB03 ,  4D004CA22 ,  4D004CC06 ,  4D004CC12 ,  4D004CC15 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 廃棄物学会論文誌 Vol.8,No.2(1997) p.107-114

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