特許
J-GLOBAL ID:200903062829723906
格子変調型フォトニック結晶波長フィルタ及びこれを用いたアレイ型波長合分波器並びにこれらの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-120378
公開番号(公開出願番号):特開2004-341506
出願日: 2004年04月15日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】 簡単な構成で透過中心波長の変化量が大きい格子変調型フォトニック結晶波長フィルタ及びこれを用いたアレイ型波長合分波器並びにこれらの製造方法を提供する。【解決手段】 フォトニック結晶113の格子定数を変化させることにより透過中心波長の分散曲線が分散曲線群のうちのキャビティとなる層112の膜厚で決まる分散曲線上に位置する。最長波長側の分散曲線と最短波長側の分散曲線との間のバンドギャップは格子定数の増加に伴い中心の分散曲線に接近するように狭くなっているため、バンドギャップ内の周波数換算の中点からなる分散曲線以外に位置するようにフォトニック結晶113のキャビティとなる層112の膜厚を制御することで透過中心波長の変化量が大きくなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
透明なフィルタ用基板の一方の主面に屈折率が相対的に異なる高屈折率媒質層および低屈折率媒質層が交互に積層されて3次元的に周期構造を有するフォトニック結晶が用いられ、上記主面に対し垂直もしくは斜めに入力した波長多重光信号を波長選択して透過中心波長の光信号を出力する格子変調型フォトニック結晶波長フィルタにおいて、上記フォトニック結晶の格子定数と透過中心波長との関係を示す分散曲線群における透過中心波長の分散曲線が上記分散曲線群のうちの最長波長側の分散曲線(1次)と2次の分散曲線との間のバンドギャップ内の周波数換算の中点からなる分散曲線以外に位置するようにキャビティとなる層の膜厚が制御されたことを特徴とする格子変調型フォトニック結晶波長フィルタ。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (5件):
2H047LA18
, 2H047PA04
, 2H047PA24
, 2H047QA02
, 2H047QA04
引用特許:
出願人引用 (3件)
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格子変調フォトニック結晶
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-309804
出願人:川上彰二郎, 有限会社オートクローニング・テクノロジー
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アレイ導波路格子型波長合分波器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-160786
出願人:日本電信電話株式会社
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光波長合分波器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-338071
出願人:日立電線株式会社
審査官引用 (3件)
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アレイ導波路格子型波長合分波器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-160786
出願人:日本電信電話株式会社
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光波長合分波器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-338071
出願人:日立電線株式会社
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格子変調フォトニック結晶
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-309804
出願人:川上彰二郎, 有限会社オートクローニング・テクノロジー
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