特許
J-GLOBAL ID:200903062839155310

電気自動車における電気部品の冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348797
公開番号(公開出願番号):特開平11-180169
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 電気自動車の電気部品の信頼性や耐久性に悪影響を及ぼすことなく、その電気部品を確実に冷却する。【解決手段】 バッテリボックス9の内部に複数のバッテリ10を収納する第1冷却風通路39を形成し、その第1冷却風通路39の前側に電気部品収納室44および第2冷却風通路47L ,47R を上下に区画する。電気部品収納室44に収納した電気部品45,46から下方に延びる冷却フィン451 ,461 を第2冷却風通路47L ,47R 内に突出させることにより、冷却ファン40から供給されて第2冷却風通路47L ,47R 内を流れる冷却風を冷却フィン451 ,461 に接触させて電気部品45,46を冷却する。電気部品45,46は冷却風に直接接触しないため、冷却風に含まれる塵や水分によって信頼性や耐久性が低下する虞がない。
請求項(抜粋):
走行用のモータ(5)あるいは該モータ(5)に給電するバッテリ(10)に接続された電気部品(45,46,55)を冷却ファン(40)からの冷却風で冷却する電気自動車において、冷却ファン(40)からの冷却風が流れる冷却風通路(47L ,47R ,54,57)と、電気部品(45,46,55)を収納する電気部品収納室(44,53)とを隣接して配置し、電気部品収納室(44,53)に収納した電気部品(45,46,55)から延びる冷却フィン(451 ,461 ,551 )を冷却風通路(47L ,47R ,54,57)内に突出させたことを特徴とする、電気自動車における電気部品の冷却構造。
IPC (4件):
B60K 11/06 ,  B60K 1/04 ,  B60L 11/18 ,  H01M 2/10
FI (4件):
B60K 11/06 ,  B60K 1/04 Z ,  B60L 11/18 A ,  H01M 2/10 S
引用特許:
審査官引用 (5件)
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