特許
J-GLOBAL ID:200903062839763701

液流温熱交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷山 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-319338
公開番号(公開出願番号):特開2004-148027
出願日: 2002年11月01日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】流路の形成材料として、折曲状態に係わらず任意箇所で略等しい断面形状を有すると共に気泡が滞留し難い軟質チューブを採用し、その流路内が陰圧になるような場合でも、液流路の閉塞を防止して液流通量を安全に確保すると共に加温効率を改善し、さらに省スペース箇所に設置することができる液流温熱交換装置を提供する。【解決手段】体外循環路に接続する長尺の軟質チューブ2を平面状に曲げて一体的に固着して成る波面状平板型のチューブ型バック3を形成し、開閉自在に並設した2枚の熱良導体からなる加温板5、5の内側両面に熱良導性を有する軟質熱伝達層6、6を設けると共に加温板5、5の外側両面に電熱ヒータ25又は電子冷却素子27を設け、チューブ型バック3を両側の加温板5、5の間に挿入して該チューブ型バック3の両面を軟質熱伝達層6、6で密着状に挟み込んで加温又は冷却する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
体外へ導き出した血液を浄化する体外循環路に接続して補液を所定温度に加温又は冷却する液流温熱交換装置において、前記体外循環路に接続する長尺の軟質チューブを平面状に曲げて一体的に固着して成る波面状平板型のチューブ型バックを形成し、開閉自在に並設した2枚の熱良導体からなる加温板の内側両面に熱良導性を有する軟質熱伝達層を設けると共に前記加温板の外側両面に電熱ヒータまたは電子冷却素子を設け、前記チューブ型バックを前記両側の加温板の間に挿入して該チューブ型バックの両面を前記軟質熱伝達層で密着状に挟み込んで加温又は冷却するようにしたことを特徴とする液流温熱交換装置。
IPC (2件):
A61M1/36 ,  F25B21/02
FI (2件):
A61M1/36 515 ,  F25B21/02 M
Fターム (10件):
3L034BA15 ,  4C077AA05 ,  4C077BB02 ,  4C077DD18 ,  4C077HH05 ,  4C077HH14 ,  4C077JJ04 ,  4C077JJ15 ,  4C077JJ28 ,  4C077KK23
引用特許:
審査官引用 (2件)

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