特許

J-GLOBAL ID：200903062840557236

液晶配向剤および液晶表示素子

発明者： 水嶋 繁光 ,  渡辺 典子 ,  岩越 洋子 ,  牧野 誠司 ,  河村 繁生 ,  津田 祐輔 ,  別所 信夫
出願人/特許権者： シャープ株式会社 ,  日本合成ゴム株式会社
代理人 (1件)： 大島 正孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-116824
公開番号（公開出願番号）：特開平8-036183
出願日： 1995年05月16日
公開日（公表日）： 1996年02月06日
要約：

【要約】【構成】 脂肪族および/または脂環族の炭化水素基を含むポリアミック酸、ポリイミド系液晶配向剤並びに液晶表示素子。【効果】 液晶の配向性が良好で、薄膜として少ない放射線照射でプレチルト角が大きく変化する、広い視野角を有する配向分割方式のN型表示用として好適な液晶配向膜が得られる。

請求項（抜粋）：

液晶配向分割方式の液晶表示素子に用いられる液晶配向剤であって、下記式(1)【化1】ここで、R1およびR2はそれぞれ4価および2価の有機基である、但しこれらの有機基の少なくとも一方は脂肪族または脂環族の炭化水素基であるかあるいは脂肪族または脂環族の炭化水素基を含む基である、で表わされる構造単位、および下記式(2)【化2】ここで、R3およびR4はそれぞれ4価および2価の有機基である、但しこれらの有機基の少なくとも一方は脂肪族または脂環族の炭化水素基であるかあるいは脂肪族または脂環族の炭化水素基を含む基である、で表わされる構造単位よりなる群から選ばれる少なくとも1種の構造単位を含有してなり、且つ薄膜として放射線照射した後と放射線照射する前とを比較すると液晶のプレチルト角を変化させる性質を示す重合体からなる、ことを特徴とする液晶配向剤。

IPC (3件)：

G02F 1/1337 525 ,  G02F 1/1337 505 ,  C08G 73/10 NTF

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 液晶配向処理基板
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-176813   出願人：日産化学工業株式会社