特許
J-GLOBAL ID:200903062845438294

魚釣用電動リール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-238341
公開番号(公開出願番号):特開平11-341939
出願日: 1998年08月25日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】クラッチ装置のON/OFF操作に連動してスプール駆動モータを正逆回転方向に回転制御することによって、スプールをフリー回転可能状態から釣糸巻取可能状態に自動復帰させることが可能な軽量且つコンパクトで低価格な魚釣用電動リールを提供する。【解決手段】クラッチレバー46のON/OFF操作に連動して、モータ12を正逆回転方向に回転制御可能な一方向クラッチ装置10を備えており、この一方向クラッチ装置は、モータの回転方向を正回転方向(釣糸巻取可能状態)に規制可能な保持器回転式のモータ軸用一方向クラッチ機構66と、モータの逆回転方向の回転運動に連動して、モータ軸用一方向クラッチ機構をスプールフリー回転可能状態(クラッチOFF)から釣糸巻取可能状態(クラッチON)に自動復帰させるクラッチ復帰用一方向クラッチ機構68とを備えている。
請求項(抜粋):
リール本体の両フレーム間に回転自在に支持されたスプールと、このスプールを回転駆動させるモータと、このモータの回転運動を減速してスプールに伝達する減速機構と、前記スプールをフリー回転可能状態と釣糸巻取可能状態に切換可能なクラッチ機構と、前記モータの駆動軸の逆転を阻止する一方向クラッチ装置とを備えた魚釣用電動リールであって、前記一方向クラッチ装置を前記モータの駆動軸の逆転阻止状態と逆転可能状態に切換可能とし、前記クラッチ機構を釣糸巻取可能状態からフリー回転可能状態に切り換える切換操作に連動して、前記一方向クラッチ装置を逆転阻止状態から逆転可能状態に切り換えて前記モータの駆動軸を正逆回転可能状態にすると共に、前記モータの逆転駆動又は釣り人の手動操作で、前記クラッチ機構を前記スプールのフリー回転可能状態から釣糸巻取可能状態に連動切換させると共に、前記一方向クラッチ装置を逆転可能状態から逆転阻止状態に復帰させることを特徴とする魚釣用電動リール。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-023934
  • 魚釣用電動リール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-292005   出願人:ダイワ精工株式会社
  • 釣り用リール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-132991   出願人:株式会社シマノ
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