特許
J-GLOBAL ID:200903062857421990

燃焼機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-335022
公開番号(公開出願番号):特開平11-148642
出願日: 1997年11月19日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 結露現象により潜熱回収用熱交換器13に付着する水滴(ドレン)量の時間的な変動に起因した燃焼状態の変動を防止する。【解決手段】 燃焼ファン10の駆動によるファン風量を検出する風量センサ27を設ける。完全燃焼を行うための空気をバーナ3に供給するためのファン風量と燃焼熱量の関係データを与えておき、該関係データに基づいて、要求される燃焼熱量に対応した目標風量を検出し、風量センサ27により検出される風量が上記目標風量となるように燃焼ファン10の回転駆動を制御する。ドレン量の変動に起因して排気抵抗が変動するが、上記の如くファン風量制御がなされることで完全燃焼を行うのに適切な空気をバーナ3に確実に供給することができ、完全燃焼状態を安定して行うことができる。
請求項(抜粋):
燃焼ファンの回転駆動によって供給される空気を利用して燃料を燃焼させるバーナと、該バーナの燃焼により発生した熱を利用して通水を加熱する熱交換器とを有し、上記熱交換器はメイン熱交換器と該メイン熱交換器よりも排気側に配設される潜熱回収用熱交換器とから成り、バーナ燃焼により発生した熱はメイン熱交換器で吸熱され、さらに潜熱回収用熱交換器で吸熱されることで熱効率を向上させる高効率熱交換タイプの燃焼機器であって、上記バーナに供給される風量を検出する風量検出手段と;バーナに供給する風量とバーナの燃焼熱量との関係データが予め与えられ該関係データに基づき、要求される燃焼熱量に対応した目標風量を求める目標風量検出部と;上記風量検出手段により検出される風量が上記目標風量検出部により求められた目標風量となるように燃焼ファンの回転駆動を制御するファン風量制御部と;が設けられていることを特徴とする燃焼機器。
IPC (3件):
F23N 5/18 101 ,  F23N 3/08 ,  F24H 1/10 302
FI (3件):
F23N 5/18 101 N ,  F23N 3/08 ,  F24H 1/10 302 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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