特許
J-GLOBAL ID:200903062859886745
リラクタンスモータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 英彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-268828
公開番号(公開出願番号):特開平11-113228
出願日: 1997年10月01日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】リラクタンスモータのトルクリプルを低減させることができ、作りやすく、モータを高速に回転させてもトルクリプルが大きくなりにくいロータ構造を実現する。【解決手段】ステータ極の張る角(θs)、ロータ極の張る角(θr)、ステータの極数(Ns)、ロータの極数(Nr)、通電電流の相数(m)の間に、θs≒2π/(m・Nr)であり(θs+π/Nr)/2≦θr≦(π/Nr)である関係が成立する寸法とし、各相の通電電流を正弦波とする。上記の数量関係に調整されていると、ロータを回転させながら測定したときのステータコイルのインダクタンスが正弦波に近似される。ステータに通電する電流を正弦波に調整すると、結果として生じるトルクはロータの回転角度位置によらずに一定となる。このために、トルクリプルは効果的に低減される。しかもロータを特殊形状にする必要が無く、容易に製造でき、モータを高速に回転させてもトルクリプルを小さくおさえる事が可能である。
請求項(抜粋):
ステータの内周から複数のステータ極が等間隔で突出し、ロータの外周から複数のロータ極が等間隔で突出し、複数のステータコイルに複数相の電流を通電してロータを回転させるリラクタンスモータにおいて、一つのステータ極の張る角(θs)、一つのロータ極の張る角(θr)、ステータの極数(Ns)、ロータの極数(Nr)、通電電流の相数(m)の間に、θs≒2π/(m・Nr)であり(θs+π/Nr)/2≦θr≦(π/Nr)である関係が成立しており、且つ、各相の通電電流が正弦波あるいは正弦波の絶対値であることを特徴とするリラクタンスモータ。
IPC (4件):
H02K 19/10
, H02K 1/24
, H02K 37/04
, H02P 7/05
FI (4件):
H02K 19/10 A
, H02K 1/24 Z
, H02K 37/04 E
, H02P 7/00 501
引用特許:
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