特許
J-GLOBAL ID:200903062863547866

蒸発器及びこの蒸発器を使用したループ型ヒートパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-069493
公開番号(公開出願番号):特開2007-247930
出願日: 2006年03月14日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】 グルーブ管とウィックとの接触面積を増加させて熱交換効率を向上せしめる。【解決手段】 蒸発器1は、一端側を開口し且つ他端側を蒸気管7に連通して閉塞する筒形状をなすグルーブ管15と、このグルーブ管15の筒形状の内部に接触して挿入すべく筒形状をなすと共にこの筒形状の内部に冷媒を供給するウィック17と、からなる。前記グルーブ管15の内周面には、グルーブ管15の長手方向に垂直な断面において円周方向に交互に凹凸形状をなし、且つ前記長手方向に延伸されるグルーブ凹凸部19を備える。ウィック17の外周面には、グルーブ凹凸部19の凹凸形状に対応して嵌合すべく円周方向に交互に逆型凹凸形状をなし、且つ前記長手方向に延伸されるウィック凹凸部23を備えると共に、ウィック凹凸部23とグルーブ凹凸部19とを嵌合したときにグルーブ凹凸部19の凹部とウィック凹凸部23の凸部との間に蒸気流路25を形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一端側を開口し且つ他端側を蒸気管に連通して閉塞する筒形状をなすグルーブ管と、このグルーブ管の筒形状の内部に接触して挿入すべく筒形状をなすと共にこの筒形状の内部に液体の冷媒を供給するウィックと、から構成される蒸発器において、 前記グルーブ管の内周面に、当該グルーブ管の長手方向に垂直な断面において円周方向に交互に凹凸形状をなし、且つこの凹凸形状がグルーブ管の長手方向に延伸されるグルーブ凹凸部を備え、 前記ウィックの外周面に、前記グルーブ管のグルーブ凹凸部の凹凸形状に対応して嵌合すべく円周方向に交互に逆型凹凸形状をなし、且つこの逆型凹凸形状がウィックの長手方向に延伸されるウィック凹凸部を備えると共に、 前記ウィック凹凸部とグルーブ凹凸部とを嵌合したときに前記グルーブ凹凸部の凹部とウィック凹凸部の凸部との間に蒸気流路を形成する構成であることを特徴とする蒸発器。
IPC (1件):
F28D 15/02
FI (5件):
F28D15/02 104C ,  F28D15/02 103J ,  F28D15/02 103B ,  F28D15/02 103Z ,  F28D15/02 101L
引用特許:
出願人引用 (1件)

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