特許
J-GLOBAL ID:200903062866705934

インクジェットヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-184551
公開番号(公開出願番号):特開2000-015804
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 インクジェットヘッドにおいて、精度の高いギャップ長制御を行いかつ、製造時における個体部A及びBの接合面のボイドを軽減し、振動変位を均一にして、画像品質の向上及び駆動時の低電圧化を図る。【解決手段】 固体振動板を有する固体部A(1)と、個別電極群(ビット選択用電極)有する固体部B(2)を、前記振動板10と前記個別電極21が対向するように連結・接合してアクチュエータ形成する際に、前記固体部A(1)及び/又は前記固体部B(2)に予めスペーサC(3)を設け、前記振動板-個別電極間のギャップ長が一定となるようにする。また、前記スペーサ3上に、固体部Aと固体部Bのギャップに連通し、固体部Aと固体部Bを連結・接合する際に発生するガスを抜くための、ガス抜き口又はガス抜きライン35,36を設け、ボイドを軽減する。
請求項(抜粋):
固体振動板を有する固体部Aと、個別電極群(ビット選択用電極)有する固体部Bを、前記振動板と前記個別電極が対向するように連結・接合して形成したアクチュエータを備えた、前記固体振動板を静電気力で変形させてインク噴射を行うインクジェットヘッドにおいて、前記振動板-個別電極間のギャップ長が一意的に定まるように前記固体部A及び/又は前記固体部Bに予めスペーサCを設け、該スペーサ上に、固体部Aと固体部Bのギャップに連通して設けられ、固体部Aと固体部Bを連結・接合する場合のガス抜き口、或いは、ガス抜きラインを備えたことを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (20件):
2C057AF23 ,  2C057AF55 ,  2C057AF65 ,  2C057AF93 ,  2C057AG12 ,  2C057AG53 ,  2C057AG54 ,  2C057AG60 ,  2C057AG83 ,  2C057AG93 ,  2C057AP02 ,  2C057AP14 ,  2C057AP24 ,  2C057AP31 ,  2C057AP56 ,  2C057AP58 ,  2C057AQ02 ,  2C057AQ06 ,  2C057BA04 ,  2C057BA15
引用特許:
審査官引用 (7件)
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