特許
J-GLOBAL ID:200903062873996600

大画面ディスプレイを用いたときの、入力・表示システムとその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 作田 康夫 ,  井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-192535
公開番号(公開出願番号):特開2006-018348
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 大画面のディスプレイは、コンピュータショーのデモ画面や駅の広告表示板としての利用を行う場合など、多くの人が同時に見えるということで、有効な表示装置であるが、従来は、画面操作者は同時にはただ一人であった。デモ画面や広告表示板としての使用時などでは、せっかく多くの聴衆を集めて表示しても、その表示を見た聴衆の反応を収集できなかった。【解決手段】 大画面ディスプレイに、タッチパネルを設置し、タッチパネル上に複数のウィンドウ・切替えボタンを設置する。各々の利用者がウィンドウ・切替えボタンをタッチすると、該ウィンドウ・切替えボタンに所定の領域に子ウィンドウが生成され表示される。子ウィンドウには、大画面ディスプレイのメインウィンドウが縮小表示され、各利用者は縮小表示されたメインウィンドウにタッチ入力が可能となり、大画面ディスプレイで情報を提供しつつ、視聴者からのアクセスを受け付けることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンピュータシステムを用いた、大画面ディスプレイ用入力・表示システムであって、以下の構成要素を含む (1)タッチパネル付き大画面ディスプレイは、PCなど本来小型ディスプレイに表示することができるプロセッサに接続され、小型ディスプレイに表示されるものと、同一内容を標準状態で表示する手段。 (2)タッチパネル大画面ディスプレイは、大きさ、形に所定の制限範囲内で、自由な大きさ、形をとることができる複数の子ウィンドウから構成し、タッチパネル付き大画面ディスプレイ(以下、メインウィンドウ)には、少なくとも一つの子ウィンドウを表示する手段。 (3)タッチパネル付き大画面ディスプレイには、タッチパネル技術に精通したものには知られるような複数個所でのタッチ操作を同時認識可能なタッチパネル、が装着されているものとし、各子ウィンドウには、子ウィンドウが、表示画面に占有する領域とおなじ領域のタッチパネル入力領域を割り当てる手段。 (4)大画面ディスプレイ上には、一つ以上のウィンドウ・切替えボタンを準備する。ウィンドウ・切替えボタンは、そのボタンを押すたびに、当業者には知られたマルチ・ウィンドウ技術により、そのボタンに対応した所定領域に子ウィンドウを生成したり、消滅したりすることを繰り返す手段。 (5)新たに生成する子ウィンドウには、メインウィンドウの表示が縮小表示される。子ウィンドウに割り当てられたタッチパネル入力領域からの操作に応じて、一般に流通しているマルチ・ウィンドウ技術を使用し、子ウィンドウの表示を変化させる手段。 (6)前記(1)記載のプロセッサには、子ウィンドウに関する処理を行う子ウィンドウ処理部、があり、プロセッサは、当業者には明らかな、マルチスレッド、マルチプロセス等という、並列処理技術およびマルチ・ウィンドウ技術を使用することで、複数の子ウィンドウを生成し、表示画面に表示する手段。
IPC (4件):
G06F 3/041 ,  G06F 3/048 ,  G09G 5/00 ,  G09G 5/14
FI (5件):
G06F3/033 360C ,  G06F3/00 655A ,  G09G5/00 510B ,  G09G5/00 510H ,  G09G5/14 Z
Fターム (22件):
5B087AA09 ,  5B087AB02 ,  5B087CC26 ,  5B087DD10 ,  5B087DE03 ,  5C082AA03 ,  5C082AA21 ,  5C082CA62 ,  5C082CB05 ,  5C082DA86 ,  5C082DA89 ,  5C082MM05 ,  5E501AC14 ,  5E501BA05 ,  5E501BA13 ,  5E501CA03 ,  5E501CB05 ,  5E501EA10 ,  5E501FA03 ,  5E501FA06 ,  5E501FB34 ,  5E501FB43
引用特許:
出願人引用 (2件)

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